Monthly Archives: 7月 2013

ファーストコンタクト

ファーストコンタクト

昨日はUSC Marshallの同級生30人余りが集まって初めての交流会。会場は、「ルーフトップバー」というガイドブックにも出てくるダウンタウンの名所。横文字にするとなんだかかっこいいが、日本で言うところの、「ビルの屋上にあるビアガーデン」といったイメージが近いだろう。

日本人A氏、昨日着いたばかりのJ氏と共に少し遅れて会場に向かう。30分ほど遅れて行ったが、半分くらいしか来ていない。アメリカの飲み会はかなり時間にルーズなようだ。会場にはアメリカ人を始め、インド人、ドミニカ共和国人、中国人、韓国人、日系人四世、と多種多様なクラスメート。今までの人生で一番異文化交流した一日だったのは間違いない。

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逆光で暗くなってしまったがこんな感じの半立食形式。

とにかくみんなフレンドリーなのだが、話すのがやたら速くてなかなか付いていけない。周りが笑っている時に「アッハッハッハー!…?」ととりあえず内容を理解せず愛想笑いでごまかすこと多数。なかなか自分の話にも持っていけない。

このままではまずい、勢いを付けねばとビールをゴクり。三杯目くらいでようやくエンジンがかかりだす。気が付くと「あれ、こんなに英語喋れたっけ?」というくらい意外にもコミュニケーションが取れていた。間違えてはいけない、下手だと思われたらどうしよう、という恥ずかしさから話せていなかったことに今更ながら気付くのであった。

不思議だったのは、誰も何も食べていないこと。アメリカ人はおつまみ、いらないのだろうか?こんなこともあろうかと飲み会の乾杯前に「ウコンの力」で乾杯してから来たので空きっ腹でも大分お酒の消化はいい気がする。

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午後19時頃のルーフトップバーからの夜景(日没前)

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21時頃。日が落ちるとこんな感じ。

始まりの時間もルーズなら終わりもルーズ。時間が経つにつれポロポロと人口が減り、そして誰もいなくなった。

ツベルクリン結果とキャリアリーダー

ツベルクリン結果とキャリアリーダー

先日受けたツベルクリン反応は陽性だった。日本では抗体の有無を調べる目的で行うツベルクリンテストであるが、こちらでは「結核にかかっていないか」と調べるためにおこなうようだ。勘違いしていた。

〈日本の場合〉

ツベルクリン陽性→何も必要なし

ツベルクリン陰性→BCGが必要(抗体を持つ必要がある)

〈アメリカの場合〉

ツベルクリン陽性→結核にかかっていないか証明のためレントゲンが必要

ツベルクリン陰性→何も必要なし(抗体を持つ必要なし)

こうも基準が違うと心配になってくる。どちらも結核を流行させない目的ではあるが、アメリカの結核に対する対応は日本よりも甘いということになる。かといって全て甘いわけではなく、はしか、風疹、おたふく風邪の予防接種は必須であることから、アメリカの危険度の認識は、はしか、風疹、おたふく風邪>>>結核ということのようだ。

ところで昨日キャリアリーダーという今後のキャリアを考える上での心理テストのようなものを受けた。大学から必須で受けさせられるものである。自分の「興味」「モチベーター(働く上で何がモチベーションになっているか)」「スキル」の3つの設問に答えていき、2時間くらいで結果がでる。

例えば「興味」の設問では、特定の職業に対して「楽しそうじゃない」「ちょっと楽しそう」「結構楽しそう」「とても楽しそう」の4段階で選択し、ポチポチしていく。「モチベーター」の設問では「お金」と「余暇」どっちが大切?といった2択を答えていく。「スキル」の設問では、あるスキルに対して0〜100点で自己採点する、といった具合だ。

結果を見て愕然。「あなたはこういった職業に興味があります。」「あなたは機会を最も大事にしています。」「あなたはこんなスキルがあると思っています。」

うーん…答えたまんまじゃん。アンケートによって自分の意外な一面に気づかされるのかと思いきや、回答した内容を集計してただ確認できるだけといった内容に近い。面白くない。こんなんで目からウロコとなる人はいるんだろうか。と、ちょっぴりがっかりした一日でした。

今日は初めて日本人以外のクラスメートに会う日。ちゃんとコミュニケーション取れるか心配だけど楽しみ。

MBA的ソーシャルゲーム考② 広告用語編

MBA的ソーシャルゲーム考② 広告用語編

今回は第2回ということで、ソーシャルゲーム、オンラインゲーム運営における広告用語編。前回KPI編はこちら

基本的に広告代理店は人気の高い枠と低い枠を抱き合わせで販売してくると思ったほうがいい。向こうも付き合いがあるので枠の仕入れ先にもいい顔をする必要があるのだ。そのために、常にCPA=顧客一人当たりの獲得単価、がいくらであったのか計算して、元が取れる広告だったのかどうか確認し、変な広告を掴まされないように気をつける必要がある。

以下ネット広告に焦点を当てた用語だけ押さえておけば、広告代理店と話をする時に困ることはないだろう。オフライン(ネット以外のTV、雑誌、新聞、ラジオなど)の広告については費用対効果の計算が非常に難しい。感覚値から言えば、ソーシャルゲーム、オンラインゲームのプロモーションにおいて、CM以外でペイできるオフライン広告はほぼ無いと断言してしまってもいいだろう。

もちろん、無料でできるパブリシティ活動(メディア向けにプレスリリースを配信したり、今度こんなん出すから、こんなイベントやるからこの紙面の○ページくださいよーという活動)は時間に余裕さえあれば雑誌等も積極的にやっていい。TVパブリシティ(お願いランキングなどのTV番組中で扱ってもらう活動)は基本代理店を挟むのでお金がかかるが、CMと比較すると割安だったりする場合がある。

・CPA
<読み方>シーピーエー、獲得単価など
<意味>お客様一人当たりの獲得単価
<使い方>「ちょっとこのCPAでは次回は同じ広告出せませんね〜」「お!○○CPA安いじゃん!」

・imp
<読み方>インプレッション数、インプレッション、インプなど
<意味>広告ののべ表示回数。有力サイトではimp数での販売が多い。(例)10,000,000imp 1,000,000円 imp単価0.1円
<使い方>「imp数は多くてもページ下の端っこのほうにバナーあるから全然クリックされてませんよ!」

・CPC
<読み方>クリック単価、シーピーシーなど
<意味>バナー広告のクリック単価
<使い方>「クリック単価200円かーちょっと高いですね」「ここのバナー面積大きいからかCPCにすると案外安いっすね」

・CTR
<読み方>クリック率、シーティーアールなど
<意味>バナー広告のクリック率
<使い方>「CTRはクリエイティブ次第」「これクリック率高いけど間違ってクリックしてる人多いんじゃね?」

・CVR
<読み方>コンバージョン率、コンバージョン、コンバージョンレート、シーブイアールなど
<意味>公式サイトに来てからゲームに入会する割合%
<使い方>「バナーと公式サイトのクリエイティブにギャップがあるからコンバージョン悪いんですかねー」「この時間はサーバー落ちてたんでCVR0%です」

・純広告
<読み方>ジュンコウコク、ジュンコーなど
<意味>特定のサイトの特定のバナー枠を指名買いする広告のこと。imp単価で売るものが多い
<使い方>「ジュンコーはCPA高いんで今後は出せません」「お!○○のジュンコー安いじゃん!」

・リスティング(SEM)
<読み方>リスティング、セスイーエム
<意味>Googleとかヤフーで検索すると上とか右に出てくる”スポンサーサイト”と書いてあるうざいやつ。クリック単価売りで日夜入札がおこなわれる。
高い金額で入札するほど出やすくなる
<使い方>「”サッカー ゲーム”の検索ワードで入札しときますね」

・アフィリエイト
<読み方>アフィリエイト、アフィリ、アフィ
<意味>アフィリエイト会社の提携サイトのネットワーク内に出す広告。提携サイトはimp売りができないようなプチサイトが多い。
メジャーなアフィリエイト会社は3社くらい。CPA売り、クリック単価売りがあるがCPA売りがメイン。
CPAを指定できるので最もリスクが低く、CPAも最も安くなる場合が多い。サイト拒否指定をしないと変なサイトに広告が出ることがある。
<使い方>「ちょっとアフィリの単価上げてみて提携サイト増やします」「アフィリエイトは安いよね〜」

・ネットワーク広告
<読み方>ネットワークコウコク、アドネットワーク、アド○○、
<意味>クリック単価売りのみのアフィリエイト。高級なアフィリ。
アフィリエイトの単価が安め安定で焦った広告代理店が、サービスの名前変えれば値段上げても気づかれないんじゃね?と産みだした悪いやつ。アフィリエイトだけでカバーできないサイトがあるので出さざるを得ない。リタゲなどの新機能もある。
<使い方>「アフィリとネットワーク広告って何が違うの?」

・リターゲティング広告
<読み方>リターゲティング、リタゲ
<意味>一度でもリンクを踏んでサイトに飛んだユーザーを延々追いかけ回し別のサイトに行っても同じ広告を表示してくるストーカー。ネットワーク広告の機能の一つ。クリック単価は高め。
<使い方>「よく見る広告でうざいと思ってたらリタゲだったのか」「リタゲうぜー」

・SEO
<読み方>エスイーオー
<意味>Googleとかヤフーで検索したときに上の方に表示されるようにする努力のこと
<使い方>「SEO対策全然やってないじゃん」「”サッカー”検索で現在3位です!SEO効果出てますね〜」

・リワード広告
<読み方>リワード
<意味>ゲームに入会したり、一定地点まで到達することでお金やポイントがもらえる広告。リワード広告でインストール数ランキングを意図的に引き上げ、自然流入を狙う方法を「ブースト(別名ランキング操作)」という。(今もあるのかな?)
<使い方>「リワードで入ったユーザーはやっぱ継続率低いなー」「もはやリワードでしか新規が取れなくなった」

・クリエイティブ
<読み方>クリエイティブ
<意味>バナーのデザインのこと
<使い方>「女の子のクリエイティブはCTR高いな〜」

◎考え方
CPAが最も重要。入会後の課金傾向などもどのサイトから入ったかで変わると主張してくる広告代理店もいるが、
信頼できるデータにするには半端ではない広告出稿をする必要があり実質不可能。
アフィリ、リスティング、SEO、ネットワーク広告がCPA低め(数百円〜千円)。ただしこれだけでは取れる会員数が限られるので、
純広告を出しても元が取れるコンテンツかどうかが成功/失敗の境目になる。

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◎CPA計算式
クリック単価売り、インプレッション売りの広告でもCPAは計測可能。

クリック単価÷CVR=CPA
インプレッション単価÷CTR÷CVR=CPA

(例)インプレッション単価0.5円、CTR0.1%、CVR10%の場合
0.5円÷0.1%÷10%=5,000円(CPA)
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ワイナリー巡り

ワイナリー巡り

昨日は利き酒師のA氏と共に南カリフォルニア、テメキュラのワイナリー巡りへ。HISのツアーを利用したが参加者は2人のみ。オールドタウン、ワイナリー三軒を巡った。

オールドタウンはその名の通り開拓時代の面影を残す、昔ながらの建物が立ち並ぶ観光地。

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こちらはオールドタウンができた当初からある建物。築130年くらい?今はアンティークショップになっている。

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まずはオリーブオイルのテイスティングへ。無料でオリーブオイルを舐めることができる。油を舐めるというのは慣れないのでやや気持ち悪くなる。

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こちら店内の様子。商品のディスプレイの仕方がなんともおしゃれだ。

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続いて昼食。Mad Madeine’s GRILLという人気のハンバーガー屋。上の写真はバッファローバーガーコンボ。なんとパテがバッファローの肉らしい。牛との違いはよく分からなかったが、なかなか美味しい。

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ワイナリー一軒目はテメキュラで最も古いBel Vinoへ。とはいっても1968年創業と案外若い。ワイナリーはどこも同じで、10数ドル始めに支払い、少なめ5杯程度のワインが試飲できる仕組み。

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こちら試飲するところの様子。酒蔵の中で飲んでいるような、とてもいい雰囲気。おすすめ。

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続いて2軒目。Monte De Oro?徐々に記憶が怪しくなる。景色が綺麗でした。

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ピザみたいなおつまみと一緒に飲む。ここの4杯目あたりでA氏が戦闘不能、リタイヤを宣言する。

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こちらワイン醸造用のブドウ。普通のブドウよりかなり酸味が強い。デザートには向きません。

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続いてこの日最後のワイナリー、CALLAWAYへ。そう、あのゴルフ屋さんが経営しているワイナリーである。

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ビバ!カリフォルニア!

最後のテイスティングを終えて、一番重要なワインの写真をほぼ撮っていないことに気づく。早くワイン飲みたい!→急ぎ足でワイナリー内へ→ワイン出てくる→すぐ飲んでしまう→急いで次のワイナリーへ向かう→結果ワインの写真を撮り忘れるというサイクルのようだ。いい景色を見ながら美味しいワインがたらふく飲めるというのは本当に贅沢な体験だった。予約もいらず、気軽に行けるワイナリー巡り、是非お試しあれ。(飲まない運転手を忘れずに)

ツベルクリン

ツベルクリン

こちらは現在朝の7時。このところ天気のあまり良くない日が続いている。日本の猛暑と何か関連があるのだろうか。

昨日は近くの病院にツベルクリンテストを受けに行った。中学校以来、何年ぶりだろうか。結核の抗体の有無を調査するテストだ。注射を受けた周囲の赤みが一定の大きさであればいいのだが、みんな痕が残るはんこ注射を受けたくないので、10数年前当時かなり多くの生徒が自らの手をペチペチ叩いて赤みを広げていたことを思い出す。せめて目につかない場所に注射するとか、工夫して欲しいもんである。

こっちの大学は入学に祭し、こういった抗体のテスト結果を必要とするところが多い。渡米前には血液検査を受け、MMRという三種混合の注射(はしか、ふうしん、おたふく風邪)を2回おこなった。保険外診療になるのでこれが結構高く付く。今回のツベルクリンまで含めると合計5万円くらい?受験生にとって想定外の出費になるので、注意が必要だ。

今日はこれから南部のワイナリー巡りに出発。利き酒師の資格を持つA氏も同行する。正直お酒はアルコールさえ入っていればなんでもいい派なので味は基本的に気にしないが、これを機会に勉強できればいいな、と思う。

Go for broke!

Go for broke!

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ようやく行けた全米日系人博物館。軽い気持ちで訪れたものの、そこには日系アメリカ人の想像を超えた苦難の歴史があった。出稼ぎで大枚を稼ぎ、故郷に錦を飾ることを夢見て出て行った日本人が初めに経験したのは奴隷同然のプランテーションでの生活。そんな中でも独自のアイデンティティーを発揮し、その後も太平洋戦争中の強制収容など、多くの苦難を乗り越えていった結果、今の大きな日系人コミュニティがある。

そんな日系人の歴史の中でひときわ目を引いたのが「第442連隊戦闘団」について。アメリカ陸軍史上最も輝かしい戦績をおさめ最も多くの勲章を受けた部隊が、実は士官を除き日系人100%で構成された部隊だったのをご存知だろうか。

真珠湾攻撃後、アメリカに住んでいた多くの日系人が財産を没収された上強制収容所に送られた。軍に属していた者は除隊処分を受けた。以下はハワイ領防衛軍所属の日系二世169人から、軍の将軍あてに提出された嘆願書である。

「ハワイは我々の故郷であり、合衆国は我々の祖国である。我々の忠誠心はただ一つ、星条旗だけに向けられている。我々は忠実なアメリカ市民として、祖国のため、出来うる限り働きたいと希望している。」

自らの忠誠心を疑問視された日系人は、アメリカの戦争遂行に進んで協力した。各種ボランティア団体に多数が参加し、自主的に従軍する者が続出。やがて1万人のハワイ二世がアメリカ陸軍所属の兵士となり、彼らを中心に「第442連隊戦闘団」が組織された。

「第442連隊戦闘団」は日本人と戦うことになる太平洋戦線には送られず、ヨーロッパ戦線へと送られた。彼らは「Go for broke!(全てを賭けて戦え)」を合言葉に死力を尽くして戦い、多くの犠牲を出しながらもテキサス大隊の救出、ドイツ強制収容所の解放など目覚ましい活躍を見せ、計21に及ぶ軍の最高勲章「メダル・オブ・オナー」を受章した。日系人として最高のアメリカ大統領継承順位第三位、上院仮議長まで上り詰めたダニエル・イノウエ(井上 健)氏も「第442連隊戦闘団」に所属しメダル・オブ・オナーを受章した一人である。

当時の日本人から見たら、彼らはもしかしたら裏切り者と言われるかもしれない。しかし彼らは自分たちの命をかけてアメリカ日系人コミュニティの誇りを守り、その後もアメリカと日本の橋渡しに尽力した。やがてアメリカにおける日本人は「模範的マイノリティー」と言われるようになっていく。

現在のアメリカ軍では「第442連隊戦闘団」の歴史を学ぶ授業は必修となっているという。ダニエル・イノウエ氏が亡くなってから約半年が立った今年5月、米海軍は建造予定の新鋭イージス艦に「ダニエル・イノウエ」と命名した。メイバス海軍長官は「真の米国の英雄に敬意を表することができ光栄だ。『ダニエル・イノウエ』は米国を象徴する存在となる」と語ったという。

Mac改造

Mac改造

以前愛用していたノートPCが煙吹いて壊れたので、ノートPCを新調しようと、渡米前から進めていたMac Bookの改造が完了。

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ヤフオクで4万円ほどで購入したMac Book一台で、Mac OS, Windows, Linux(必要?)の3つのOSが動かせるようになった。それ以外に変更したのは以下の部分。

・DVDドライブを外して1テラのハードディスクに差し替え

・バックのロゴ部分を改造し、任意の画像、動画を表示できるようにした

3世代くらい前のノートでグラフィックボードも積んでいないのでゲームや動画編集には向かない。

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こちら以前中を開けて作業した時の様子。

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こちら改造後のアップルロゴ部分。動画も流せる。基盤に半田付けする必要があって結構面倒だった。これを見て外人が面白がって話しかけてくれないだろうか。話しかけてくれるといいなぁ。ボソッ

分解→組み直した後に手元を見るとなぜか分解時に外したネジが5本くらい余っていることに気づく。見なかったことにして静かに目を閉じそっと引き出しの奥にしまった。

初めての雨

初めての雨

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昨日ロサンゼルスに引っ越してきてから初めて雨が降った。上の写真は分かりづらいが窓に付いた水滴を撮ったもの。ロサンゼルスは普段日差しが強いので、日陰に入るだけでとても涼しく感じる。雲で空が覆われていた昨日は、窓を開けるとひんやりと冷たい空気が入ってきた。

珍獣ナマケモノは、一日に平均して20mくらいしか動かないと昔本で読んだことがある。風邪で部屋から一歩も出なかった昨日と一昨日は多分それくらいしか動いていない。体調も良くなってきたし、今日こそ気合いを入れて全米日系人博物館に行こうと思う。

麺王

麺王

昨日は体調不良のため部屋から一歩も出ずにゴロゴロしてしまった。結構異国の地で一人で風邪を引いて家の中でこもっているのはさみしかったりする。予習も終えて暇になったのでiPhoneでホラーゲームをプレイしたのだが、夜物音がするたびにビグッと反応する身体になってしまった。

一昨日行ったラーメン屋「麺王」について写真を上げていなかったので上げておこう。もはやMBAはあまり関係なくラーメン日記になりつつある。

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こちら外観。ストリートファイターのリュウみたいのが描かれている。

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店内の様子。11:30の開店直後ということもあってか客はまばら。。

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こちらメニュー表。今まで行ったロサンゼルスのラーメン屋と比べるとシンプルだ。

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こちら注文したTokushima ramen with extra meat $12.45。税金やチップと入れると15ドルは超えてしまう。こってり系の醤油豚骨で日本でも食べたことのある味だ。美味しい。でもちょっとこってりし過ぎで後半しんどくなってくる。油っこ過ぎたのか、食べ終わった後やたら喉が乾き、家に帰ってお茶を飲んでも飲んでも3時間くらい喉が乾き続けた。

風邪

風邪

ロサンゼルスの都市名は、18世紀にこの地を訪れたスペイン人が聖母マリアにちなんで「Los Angeles (天使たちの女王の町)」と呼んだことが由来だそうな。何を見て天使や聖母だと思ったのかは定かではないが、なかなかおしゃれなネーミングセンスである。そんなロサンゼルスのリトルトーキョーは今日もアジアなおばちゃん達で溢れている。

昨日はついに布団を購入。一番安くて一番ダサいやつを購入した。49ドル。

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こちらが購入した布団。

床の上に寝ること約2週間。逆に慣れてしまっていて、布団の上で寝るのが落ち着かない。人間って強いのね。慣れない布団で寝たせいか、朝起きると喉が痛い。どうやら風邪を引いてしまったようだ。今日は全米日系人博物館というところに行こうと思っていたが、パスして家で授業の予習をすることに。

進学予定のUSC Marshall School of Businessでは、入学前に経済、数学、統計、会計のWEB試験を受けさせられる。それぞれ基準点を下回った場合にはWEBもしくは週末に教室で補講がある。私の場合、会計の用語が全く分からず悲惨な点数を取ってしまい、WEB補講となった。入学前に弱点を補強しておけるとは親切設計である。

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昨日水道、電気料金を払いに行く際に撮った写真を一つ。ロサンゼルスでは、時折「Nagoya」と書かれた看板を見かけることがある。実はロサンゼルスと名古屋は姉妹都市なのだ。ロサンゼルスと名古屋が共に港湾都市であることから、提携が決まったのだという。その距離5,633マイル。味噌カツが食べたい。