Monthly Archives: 4月 2014

誕生日会

誕生日会

先週末は金曜日、土曜日、日曜日と3日連続で友人関係の誕生日会があり期末試験前にも関わらず大忙し。アメリカと日本で違うのは、アメリカの場合大抵誕生日の人が自ら企画してホストをするということ。日本だったら誕生日の人が「今度私の誕生日会やるから来てねっ!!」というのはちょっと変な気がするが、そこは文化の違いというやつだろう。そもそも日本では誕生日会という風習自体徐々に消えつつある気がする。

そんな誕生日会の合間を縫って友人からDVDを借りていた映画「Frozen」(日本でいうところのアナ雪)を鑑賞。さらに日曜の誕生日会でも家で鑑賞会があったため2日連続で観ることになった。いやーしかし、よくできている。氷の城を建築?するシーンでは1フレーム(1秒間30フレーム)分の映像を制作するのに30時間かかっているらしい。ゲームでも同等のクオリティのCGはよくあると思うが、肝心のストーリーがイマイチな場合が多い。そこはやはりハリウッドの長年培った脚本制作のノウハウとセンスが光るところだろう。

ところで気になったのは、この映画の前編と言っては言い過ぎかもしれないが同じ世界観の映画「Tangled」(日本名:塔の上のラプンツェル)が同程度のクオリティにも関わらず、全然日本で浸透していないこと。明らかにマーケティングに失敗したと見える。アナ雪を面白いと思った方は必ず楽しめると思うので、是非ご鑑賞のほど。

挨拶の価値

挨拶の価値

しばらく髪の毛を切っていなくてボサボサになっていたところを今度は切りすぎて角刈り状態の週末。それでもこっちの友人からは「ナイスヘアカット!」などと言われた。日本の友達からはこういう時容赦なく笑われたりしてそれが面白かったりしたものだが、こちらでは皆大人?なのかそういったやり取りは意外と少ない。本音と建て前を使い分けるのはどこの国でも同じようだ。

ところで最近よく考えるのは挨拶の重要性について。昔からどこでも言われていることだが、挨拶はとっても重要。人は受け取ったものに対して等価のものを返そうとする習性があるので、毎日元気に笑顔で挨拶していると皆笑顔で挨拶を返してくれるようになる。挨拶しているだけで「あいつは凄くいい奴だ」ということになってとってもいい人間関係のスパイラルになる気がする。特に学校などで多数を相手にするコミュニケーションとしては最重要と言ってもいいと思う。

ただ、これを続けるのは結構難しいことでもある。シャイな人にとっては尚更だ。挨拶の重要性について述べている人は多いが、どうすれば挨拶ができるのか、なぜ挨拶が難しいのか述べている人は少ない。そこで要因を分析してみたい(レポートが進まないので)。

1.気付かれないと恥ずかしい

Hi!と元気に話しかけても、向こうも取り込み中だったり上の空だったりして気付かないことがよくある。周囲に他の人もいるわけで、挨拶が華麗にスルーされるところを他人に見られることになる。これは結構恥ずかしい。次の挨拶は少し勇気が必要になる。

2.ビミョーな関係の人に対しての挨拶を尻込みする

例えば1か月前にほんの少し話しただけの人がいるとする。そんな人と廊下ですれ違った際に挨拶をするか、気付かないふりをするのかでは雲泥の違いがある。これも「向こうが覚えていなかったらどうしよう」とか、そういった不安からくるものだろう。

3.挨拶待ち

1.2に該当する場合、自分から元気に挨拶するのはなかなか難しく、「相手が挨拶をしてくれたら返そう」という受け身の姿勢になる。これが良くない。大体相手も同じ姿勢だったりするので、結局気付かないフリを続けることになり、次第に疎遠になっていく。

解決策は一つ。「気にしないこと」。たまたま挨拶が気付かれなくても全然気にしない。次の人にまた元気に笑顔で挨拶する。なんか結構前にこの人の顔見たことあるなー、名前なんだっけ?というレベルの人にも気にせず元気に挨拶し続ける。実は会ったことなかったとしてもOK。全く問題なし。待たない。向こうから先に挨拶されたら負け。必ず先手を取ることを心に誓う。大きな声で堂々と勝負すること。

という感じで頑張りましょう!自分への戒めも込めて。これから友人の子供の誕生日会に行ってきます。

プロジェクション・マッピング

プロジェクション・マッピング

いつも勉強する時に使用している大学の図書館がある。Dohenyという大金を寄付してくださったありがたい方の名前が付いた図書館だ。

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こちら図書館の中心部。ハリーポッターにでてきそうな荘厳な雰囲気である。本当に静かで物音一つしない。

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こちらが外観。中の荘厳さと違い南国のリゾートかお城か何かにも見える。カメハメハ大王の銅像とかが似合いそうだ。

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それが何と一昨日はこんなことに!プロジェクション・マッピングと呼ばれる非常に強いプロジェクターを使用した技術で、場所や物を問わず映像を投影できる。

一昨日は「不思議の国のアリス」にちなんだショーが行われ、学生の制作した作品も投影された。さすが世界一、二を争うシネマスクールの学生だけあって非常にクオリティが高い。

同様のプロジェクション・マッピングは以前東京駅前でおこなわれたものの、あまりに人が集まりすぎたため安全面を考慮し初日の一回のみで中止となったのが記憶に新しい。ちなみに2日目に見に行って中止と知り、ガッカリして帰った間抜けな2人は私と妻である。

ネットワーキングのコツ?

ネットワーキングのコツ?

以前の投稿で「長く続く関係は、お互いの興味、趣味、思想が近かったり、そういった仕事とは全く関係のない部分が重要なポイントになっている気がする」と書いたが、今日また今後につながっていきそうな出会いがあった。

CABという色んな企業のお偉方が若造のメンターとして色々とアドバイスしてくれるUSC Marshallのプログラムがある。そこの責任者の方が私の出身校に一年間留学していたことがあり、楽しく日本のラーメンや餃子の話で盛り上がったのだが、なんと彼はエレクトロニック・アーツの社長さんとお友達らしい(エレクトロニック・アーツの社長さんもCABのメンバーで、彼が招聘したそうだ)。今後はS先輩と呼ぶことに。エレクトロニック・アーツの社長さんと近いうちに会えそうでワクワク。

アメリカに来て早10か月、もうすぐ一年が終わろうとしている。入学してから学校や色んなネットワーキングイベントなどで多分1,500~2,000人くらいの人と会話をした。数で考えるとかなりの人数なのだが、本当に続いている、続いていきそうな関係はごくごく一握り。そしてその全ての人が、「日本になにかしら興味を持っている人」という人だということに最近気付いてきた(学校の友達を除く)。日本のアニメが好き、ゲームが好き、ラーメンが好き、寿司が好き、留学したことがある、仕事をしていたことがある、などなどなど。

それ以外の人は、例え業界が同じだったとしても名刺や連絡先を交換し、2,3回やり取りして終わるのが関の山。向こうも忙しいので次第に相手のレスポンスが悪くなり、遂には連絡が途絶えるのがよくあるパターン。上記に当てはまる人は例えこちらからコンタクトしなかったとしても向こうから勝手にあれこれ聞いてきて、そんなやり取りを続けているうちに自然と仲良くなってくる。

2年間という時間が限られているMBAの中でネットワーキングに精を出すのなら、日本からの留学生はそういう人にターゲットを絞ったほうが断然効率がいいと思う。目指す業界に近い人たちなら、尚更いいネットワークになるだろう。今日出会ったS先輩は日本の餃子が大好物らしい。なんだか餃子が食べたくなってきたのでこれから焼いて食べようと思う。ではでは。

ゴールデン・ブリーフケース

ゴールデン・ブリーフケース

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先週末はスタンフォード大学でチャリティの大規模なイベントがあり、友人達と参加。各校のMBAにおける年間の一人頭の寄付総額、ボランティア時間、そして今回のイベントにおけるスポーツ等の競技の勝敗によって、1位の学校が金色のブリーフケースを一年間保持することができる。単に名誉のためというだけでなく、学校全体のチームワークが問われる重要なイベントでもある。

参加校はUSC、UCLA、UCアーバイン、UCバークレー、スタンフォード、ワシントン大学の6校。今回USCはかなりの接戦の末5年連続で優勝し、今回もゴールデン・ブリーフケースを保持することができた。全然寄付では貢献できなかったものの、ボランティアでそこそこ貢献できたのでよかったとしよう。来年が我々の代にとって正念場だ。

イベントの最後を締めくくったのはバトル・オブ・ザ・バンドという各校を代表するバンドが曲を披露するコンサート。今回は参加できなかったものの、来年こそはゴールデン・ブリーフケースとともにトリを飾ってMBA最後のビッグイベントで有終の美を飾りたい。

NBAとインターンシップ経過報告

NBAとインターンシップ経過報告

一昨日はブリザードで働く6人と共にバスケットボールのリーグNBA(レイカーズVSロケッツ)を観戦。ヨーロッパ支社や台湾支社、中国支社で働く方々がたまたま打ち合わせ等でアメリカに出張に来ていて、かなりワールドワイドにネットワークが広がってよかった。

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こちら試合が行われたステイプルセンター。うちのアパートから近い。

試合の方は途中追いつく見せ場はあったものの力尽きて結局20点差が付くぼろ負け。今年のレイカーズは人気選手が軒並み故障して歴代でも最低水準のチームらしい。

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バスケットボールの試合は20分×4で合計80分なのだが、途中タイムなどで実際は結構長い。ハーフタイムにはマジックショーも行われ、スポーツの試合という感じよりは2時間のショーを見ているようなイメージだった。

ところで夏のインターンシップの経過についてご報告。昨日無事LAに支社を持つ中国系のゲーム会社からオファーをいただいた。元々名前も聞いたことないのだが、ここ2年で急拡大しているらしく、なんと時価総額は8,000億円、PER(時価総額÷純利益、投資家からの人気の目安)は150倍もあるらしい。中国のゲーム市場の期待の高さを物語っている。LAオフィスはまだ15人くらいしかおらず、中国以外の全ての地域を管轄しているとのこと。中国を拠点にアメリカ、ロシア、そして日本にも進出する予定だそうで、積極的に現地の会社を買収しているようだ。学びという点ではこれ以上ない環境なので嬉しい限り。まだ他の会社も残っているが、学べるだけ学んで充実した夏休みにしたい。とりあえずほっと一息。

エグゼクティブの36%はフォロワー

エグゼクティブの36%はフォロワー

今課題のハーバード・ビジネス・レビューの記事を読んでいたのだが、ちょっと面白いことが書いてあったのでメモメモ。デシジョン・メイキング(決断)における過程の考え方のタイプとして、人は4つのタイプに分けられるそうな。

1.カリスマタイプ(Charismatics)

強い感情を持って新しいアイデアに惹かれるタイプ。やや感情に流されがち。

2.考える人タイプ(Thinkers)

合理的に考えて感情に流されないタイプ。しばしば説得が大変なカタブツ的イメージ。

3.猜疑心の塊タイプ(Skeptics)

ええ?それ本当に?証拠は??全てに疑問を持って難癖をつけたがるタイプ。

4.郷に入りては郷に従えタイプ(Followers)

他の人の意見に従うタイプ。あの人がこう言うからこうしよう。楽ちん楽ちん。

ここで面白いのは、なんと世の中のエグゼクティブと呼ばれる人たちで一番多いのは4のフォロワーだということ。イメージで言うと1のカリスマや2あたりがしっくりくるのだが、現実は違うようだ。確かに色々と考えてみると、他社や社内の重要人物との関係を維持していくのに毎回意見を戦わせていては敵を作ってしまう。ブッシュ前大統領がUSCに来校したときにリーダーの条件の一つは「人をジャッジしないこと」だと言っていた。反対意見を言うことはすなわち相手の意見をジャッジするということでもある。

以前、中鉢良治氏がソニーの当時の社長に選ばれた時、先代の出井伸之氏が中鉢氏を選んだ理由について、「彼はグッドリスナーだったから」と言っていた。人の話を聞くということ。ビジネスの世界では、ともすればリーダーシップに欠けているとも受け取られかねない発言であるが、小学校の頃から周りから口酸っぱく言われ続けていることこそが、やっぱり一番大事だったりするのかもしれない。

キャプテン・アメリカ2

キャプテン・アメリカ2

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昨日は友人達とこちらで公開したばかりの映画「CAPTAIN AMERICA THE WINTER SOLDER」を鑑賞。アメリカンコミック「キャプテン・アメリカ」の映画化2作目にあたる。笑いあり、涙あり、週末楽しむにはもってこいの娯楽超大作という感じ。見て損は絶対しないので是非日本で公開されたら見に行ってほしい。

しかし、2000年代からアメコミの映画化に成功してきたMARVELは本当に凄い。X-MENに始まりスパイダーマン、アイアンマン、オールスターのアベンジャーズと自社のアメコミコンテンツだけで巨大なポートフォリオを形成している。それぞれのコンテンツで2作目、3作目と展開していけるので当面は安泰だろう。それに対してディズニーは名作童話をベースにして次々と3DCGの映画をリリースしており、こちらもコンテンツがそうそう枯渇しそうにないので引き続きいいビジネスになるだろう。面白いのは、MARVELにしろ、ディズニーにしろ、原作の漫画や本を実際に読んでいる人は少数派ということ。ただみんな名前は知っている。これが大事な要素なのだろう。

日本のコンテンツでこのように世界展開していけるコンテンツはあるだろうか。まず思いつくのは日本が誇る名作「ドラゴンボール」。先日のハリウッド化大ゴケが記憶に新しいが、これは脚本の質の低さと製作費の少なさが原因だと思う。無理矢理イメージからかけ離れたピッコロや亀仙人を登場させたのも残念なポイントだった。アメリカ人にいそうな外見のトランクスだけイケメン俳優を起用して登場させ、過去か未来だかのアメリカっぽいところを舞台にしたパラレルワールド設定にすれば売れそうな気がする。一発目でこけると後のアニメが続かないので非常に残念である。

次に可能性がありそうなのは、ジブリアニメ。ラピュタやナウシカあたりはこちらでも知名度が高く、現在のCG技術をもってすれば非常に高い再現度の実写超大作になりそうだ。一作目が当たればその後他作品への横展開も狙える。

続いてゲームの「ストリートファイター」。これはもう過去に映画化されていたりするが、非常に知名度が高いのでそれぞれのキャラクターで1本づつ映画化してその後アベンジャーズのようなオールスター展開も狙える。話を作らなければいけないのでなんにしても脚本命ではあるが。

同じくゲームの「ゼルダの伝説」も脚本の質と製作費さえ担保できれば、かなりの確度でヒットする気がする。ただし横展開が難しい(マリオとかは映画化にあまり向いていなさそう)ので、単発で終わる可能性も高い。

全編CG映画が失敗して会社が傾いたのが記憶に新しい「ファイナルファンタジー」も可能性はあるのだが、特定のキャラにあまり強い思い入れがないのでちょっと難易度が高い気もする。バンダイの「パワーレンジャー」もこちらでは全員知っているほど知名度が高いのだが、これも同じ理由で却下。

フーム、なかなか難しい。なんにしても、日本のコンテンツを「ニッチ」から「メジャー」に持っていくには、アメリカの大衆的娯楽である映画をベースに基盤を獲得していくしかないだろう。ゲーム市場はすでにアメリカで映画の市場を抜いているが、まだまだ映画ほど文化として浸透しているとは言いづらいのだ。

PRIME

PRIME

以前から何回か紹介しているが、USC Marshallの目玉クラスの一つで、「PRIME」と呼ばれるクラスがある。5,6人の学生が各国で問題を抱えた企業をそれぞれ担当し、コンサルティングをしようというプロジェクトである。

私はペルーにある某ホテルチェーンを担当。デジタルマーケティング(インターネット上のマーケティング)をどのように活用して売上利益に貢献させていけばいいかというのがこの企業の課題。以前の会社でデジタルマーケティングに散々お金を使ってきているので、チームを引っ張らないといけない立場なのだが、これが実は結構楽しい。自分の知識を人に教えるというのは楽しいものだ。

デジタルマーケティングの基本はとっても簡単。新規客の獲得単価と、新規客一人あたりに得られる利益を比較して、利益の出る広告に全部出稿すればいい。理論上出したら出しただけ儲かる広告があるのなら、予算で切って考えるのはナンセンスだ。今は獲得単価の目安も広告代理店に聞けば大体分かってしまうので、しっかりデータを把握できていれば、割と簡単に出稿すべきか否か判断できる。とはいえ、結局新規客一人あたりに得られる利益というところが曲者で、ここがネックになってあまりボリュームの取れない細かな広告出稿が中心になりがち。

そこで新規客一人あたりに得られる利益を高めるため、何度もリピートしてもらう必要がある。もちろんホテルのサービスが一番なのだが、デジタルマーケティングでできることと言えば、「ソーシャルメディア」の活用がある。

フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどを効果的に使って一度来てくれたお客様にKeep in touch(接点を持つ)することで、効果は見えづらいがリピート率は高まるのだ。この分野で特に優れているのがホテルチェーンの「フォーシーズンズ」。メジャーなソーシャルメディアは全て網羅し、定期的に魅力的な写真やらをアップしてググッお客様の心をつかんで離さない。

そんな形で他のホテルの良さそうな点をピックアップしつつ、基本的なデジタルマーケティングの内容を抑えた形で教授たちに向けた一回目のプレゼンテーションが終了。ソーシャルメディアのところはやはり世代が違うためか教授達にはピンとこなかった様子。うまいこと最新のトレンドを噛み砕いて説明するのは難しいものがある。

もやもや

もやもや

ゲーム会社はインターンシップの選考結果が出るのが遅く、もやもやした日々が続いている今日この頃。3週間前に面接を受けたのだが、もうちょい待ってねメールが定期的に届くだけで肝心の結果が出ない。そのため、中規模のゲームデベロッパーにも対象を広げて現在出願中。

なかなかに純ドメスティックなインターナショナルスチューデントがこちらで現地の会社から職を得るのはビザの問題もあってハードルが高く(しかもMBA採用はかなり限られている)、バックグラウンドを全面に押し出してハードルを超えるだけのメリットを出さないといけないので大変だが、引き続き頑張りたい。来週の月曜はサンタモニカ付近にある中国系の伸び盛りなゲーム会社に遊びに行く予定。なかなか勉強になりそうな会社なのでついでにインターンもゲット!といきたいところ。

最近思うのは、勉強時間は長いものの教科書を読みながら手を止めてなんだかもやもやしている時間が結構長いということ。昔聞いた話で、人はぼーっとしている時も寝ている時も脳みそは働いていて、解を出すために色々と計算しているらしい。

トイレにいるときになんだか画期的なアイデアを閃いたり、ニュートンがりんごが落ちた時にふと万有引力の存在に気づいたり(実話か不明らしいが)、というのは常に頭のどこかしらで計算していることがその瞬間にピカーン!答えがでました!!ということなのだろう。

といっても考えても仕方ないことが多かったりするので、勉強している時は脳みそに計算をやめてもらって集中したいものである。フーム、うまく集中できる方法はないだろうか。