日本人

日本人

現在USC Marshall School of Business一年目の日本人は3人である。2年目に至ってはたったの一人しかいない。入学前は日本人が少ないことをとても不安に感じていたが、今となっては逆に非常に良いことだったように思える。

3つのコア(日本で言うところのクラス)があるため、コア毎の日本人は一人づつである。そのため、もちろんコア内で日本語で会話することはない。恐らく日本人の多い学校では日本人だけで固まってしまうことが多いのではないかと予想する(韓国人や中国人は人数が日本人と比較して多いので、同じ国だけで固まって行動していることが多い)が、USCではそもそも固まるだけの人数がいないため、基本的にアメリカ人(アジア系のアメリカ人が多め)とお出かけすることになる。もう日本人一人で外人達とお出かけしても心細いと思うことはない。

コアでも外でも基本的に英語漬けとなり、英語に慣れるという意味で非常にいい環境であるし、アメリカの文化に溶け込むという意味でもこれ以上ない状態だと思う。でも発音だけは変な日本式の発音が染みついてしまっているのでどうにもならない気がする。こないだ日本人R氏の3歳の娘(半年しか英語環境にいない)に会った時にびっくりするほど英語の発音が良くて悲しい気持ちになったのはここだけの話。

休みに入ってから海外ドラマのシャドーイングをしているのだが、よく会話で出てくる表現が出てくるので、用法や意味の確認に非常にためになる。4か国語をネイティブばりに話すJ氏のおススメ勉強法は確かに役に立ちそうだ。休みの間に英語をレベルアップしてみんなを驚かせることにしよう。

次回はきっと日本からの更新。

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