入国

入国

昨日の夜(日本時間で朝11時頃)無事アメリカに到着。苦手な入国審査も大した質問もなく一発クリア。ビザの強さを思い知らされる。ちなみに以前入国審査でストップがかかった際のやり取りは以下の通り。

1.入国審査中に「君、ちょっとそこで待ってて」と言われ、端っこのほうに15分くらい立たされる。(何も悪いことしていないのに周囲の視線が気になる)

2.荷物チェックルームのようなところに連れていかれ、トランクの中が隅から隅まで全て解放される。お土産の白い恋人のパッケージもカッターナイフでビリビリと破かれ、使い物にならなくなる。

3.その後さらなる別室に連れていかれ、同じ境遇の日本人に出会って慰めあう。ちなみにその日本人の方はサンフランシスコでチアリーダーのオーディションを受けるために来たらしいのだが、乗り換えの飛行機に間に合わず悲惨な状態に。

4.名前を呼ばれるまで30分くらい待たされる。

5.面接。来た理由などを再度問われる。

「何の仕事しているの?」
「○○という会社でゲーム作ってます」
「Oh!!○○!!」
横のブースにいた面接官も聞こえたらしく、身を乗り出して「Oh!!○○!!」
「名刺とか持ってる?」→たまたま持っていた名刺を出す→「ありがとう、行っていいよ。Good luck!!」→ようやく解放。

解放までにかかった時間は1時間半くらいだろうか。後になって考えてみると日本のゲームの知名度が高いことに救われた貴重な体験であったが、USCの面接を受けるために訪れていたため、入国拒否されて面接受けられなかったらどうしようと当時は戦々恐々としていたのを思い出す。

頻繁に訪れているとこのように入国審査で止められるケースがあるらしい。この面接のために訪れる前はキャンパスビジットで4か月ほど前に入国していた。ちなみに日本のパスポートでは一回に90日間のアメリカ滞在(旅行)が可能なのだが、90日間アメリカ滞在→日本に帰国→すぐにアメリカ再入国、などはほぼ間違いなく入国拒否されるので注意が必要である。

今回行きの飛行機では時差ボケ克服のため、30分ほどしか寝ずにひたすらゲーム「信長の野望」の最新作を遊び、ちょうど天下統一した頃に「間もなく到着」のアナウンスが。その後家に到着して12時間睡眠し今に至る。こちらは現在朝の11時頃。さて、シャワーでも浴びて買い出しに出かけますか。

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