先週日本に帰ってきてから家族や友人に会ってなんだかんだで息つくひまのない夏休み。週末にはアメリカに戻ってインターンシップがスタートする。記憶が薄れる前に南米編の最終回をまとめておきたい。
リマにおいてコンサルティングのPRIMEプロジェクトが終了後、飛行機で2時間ほどかけてかのインカ帝国の首都であったクスコへ。標高3,600メートルと富士山に匹敵する高さのところに30万人もの人々が住んでいる。意外と知られていないがマチュピチュより実は標高が高かったりする。
街中はこんな雰囲気。昔の趣きをそのまま残している。
クスコについて早々日本で大人気のキュートなあのアルパカ!のステーキをいただくことに。ごめんなさい。。特別美味しいというわけでもなく、普通のお肉という感じ。
こちらベジタリアン用の食事。うーん、なんとも豪快です。
小さいラマを連れた女の子と記念撮影。
こちらクスコ中心部のマーケット。
この顔のお人形がこちらではポピュラーのようだ。
風格あるおばあちゃん達が野菜や肉を売っている。
こちらでミックスジュースをいただくことに。テイクアウトをお願いしたところなんと容器はビニール袋。穴が開かないように気を付けながらストローでいただく。
結構よくわからないものが売っている。
こちらは泊まったホステル。12人部屋に一泊30ドルくらいで泊まった。狭いがなかなかオシャレな雰囲気。
こちらはホステル内の食堂。バーにもなっている。
メニューのデザインもなかなかキュートである。
翌日高所に身体を慣らしたあと、インカレールでマチュピチュの麓へ。クスコから2、3時間ほどかかる。これほどアクセスの悪い地域にたくさんの観光客が訪れるとは、いやはやマチュピチュってすごい。駅にはインターネットや緑茶?まで完備。案外進んでおります。
麓の小さなホテルでもう一泊。
こんな感じの風景で、なんだか日本にいるような気分になってくる。ここは箱根なのか?
郷土料理のクイをいただく。さて、どんな動物でしょう?
実はこんなにかわいいこでした!おいしくいただいてしまった。ごめん。。
なんとこんな辺境の地にゲームセンターあり。パソコンやコンソールのゲーム機が並び、20分1ソル(約50円)。鉄拳をプレイする村人…。うーむ、想像していなかっただけに不思議な光景。こんなところにも市場があるのかと嬉しい気分になったりもした。
こちらは街中の焼肉串。150円ほどでなかなか美味な牛肉がいただける。
そして翌日、いよいよ念願のマチュピチュへ!とにかく、神秘的。遠くまで来たかいがあった。朝5時半の始発バスを利用していくのがポイント。山の合間から日が昇りマチュピチュを照らし出す光景は圧巻である。元々はインカ帝国の上流階級の人々700人ほどが居住しており、100年以上の歳月をかけて建築されたとのこと。なぜこんなところに村を作ったのか、安全上の理由と宗教上の理由だそうな。
遺跡の中ももちろん歩いて回ることができる。ちなみにガイドの人の話によると、引率が一番楽なのは日本人のグループとのこと。日本人のマナーの良さは世界に誇れる素晴らしい点だ。
奥の山の形を模した岩。こういった宗教的モニュメントがたくさんある。
こちらは日時計らしい。
窓は影の形が正方形になるように作られている。右の窓から顔を出している人は遺跡の補修をしてくださっている方々のうちの一人。
クスコ、マチュピチュは歴史を感じることのできる素晴らしい場所であった。人生で今後また訪れる機会があるだろうか。分からない。行ったことのない人たちが一度行く価値は絶対あるはず。アクセスが大変であるが、是非時間が許すようであれば行ってほしい。