サンダンス映画祭その2

サンダンス映画祭その2

ただいまユタからの帰り道。夜はシネマスクールの授業があるのだが、教授がサンダンス映画祭に参加中のため今日の授業は映画鑑賞らしい。結局6本映画を観て帰ってまた授業で映画を観るというなかなか映画漬けの日々である。

ユタのパークシティというところのロッジを数十人で借りて数日過ごしたのだが、なかなかいいところであった。映画祭へのアクセスには無料のシャトルバスがあるし、すぐそこは雪山がありスキー、スノーボードも楽しめる。映画祭の期間中は多数のスポンサー企業ブースが街中に溢れ、無料でスナックなお土産を配っていたり、お酒までタダで飲めたりする。町はボストンを木で作り変えたような可愛い街並みで、映画祭がなくとも訪れる価値は十分にあるだろう。タクシーの運ちゃん情報によれば少し前までは2つしかホテルがなかったそうだが、今は観光地開発が進んで20以上のホテルがあるとのこと。

ところで、サンダンス映画祭で一番大変なのが映画チケットの確保である。初日朝6時にBoxofficeで並んだもののほとんどの映画チケットが売り切れていて途方に暮れた。高額なパッケージで購入する客の分で通常販売分はその多くが売り切れてしまうのだ。しかしチケットがなかったとしてもあきらめるのはまだ早い。以下チケット確保の方法をまとめてみた。

1.Waitlistを狙う

映画上映の2時間前にWaitlist(補欠分)の応募がネットで始まる。数秒で埋まってしまうため回線速度が問われるが、朝9時に上映がある映画などは応募が朝7時開始なので、早起きできれば大抵Waitlistに入ることができる。Waitlistとはいえ、運営側もせっかく映画館に足を運んでくれた方を追い返すのは忍びないのだろう。Waitlistに入れた映画は全て観ることができた。

2.Waitlistに入れなくてもとりあえず行ってみる

Waitlistに漏れたとしても、案外Waitlist入りして来ない人が結構いたりするのでとりあえず行ってみると入れたりする。超人気の映画はさすがに厳しいだろうが、それ以外はかなりの高確率で入れるんではなかろうか。

3.ダフ屋

映画館の前でチケットを売りさばいている人がたまにいるので、そこから買ってもいいかもしれない。自己責任で。

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