ツベルクリン結果とキャリアリーダー

ツベルクリン結果とキャリアリーダー

先日受けたツベルクリン反応は陽性だった。日本では抗体の有無を調べる目的で行うツベルクリンテストであるが、こちらでは「結核にかかっていないか」と調べるためにおこなうようだ。勘違いしていた。

〈日本の場合〉

ツベルクリン陽性→何も必要なし

ツベルクリン陰性→BCGが必要(抗体を持つ必要がある)

〈アメリカの場合〉

ツベルクリン陽性→結核にかかっていないか証明のためレントゲンが必要

ツベルクリン陰性→何も必要なし(抗体を持つ必要なし)

こうも基準が違うと心配になってくる。どちらも結核を流行させない目的ではあるが、アメリカの結核に対する対応は日本よりも甘いということになる。かといって全て甘いわけではなく、はしか、風疹、おたふく風邪の予防接種は必須であることから、アメリカの危険度の認識は、はしか、風疹、おたふく風邪>>>結核ということのようだ。

ところで昨日キャリアリーダーという今後のキャリアを考える上での心理テストのようなものを受けた。大学から必須で受けさせられるものである。自分の「興味」「モチベーター(働く上で何がモチベーションになっているか)」「スキル」の3つの設問に答えていき、2時間くらいで結果がでる。

例えば「興味」の設問では、特定の職業に対して「楽しそうじゃない」「ちょっと楽しそう」「結構楽しそう」「とても楽しそう」の4段階で選択し、ポチポチしていく。「モチベーター」の設問では「お金」と「余暇」どっちが大切?といった2択を答えていく。「スキル」の設問では、あるスキルに対して0〜100点で自己採点する、といった具合だ。

結果を見て愕然。「あなたはこういった職業に興味があります。」「あなたは機会を最も大事にしています。」「あなたはこんなスキルがあると思っています。」

うーん…答えたまんまじゃん。アンケートによって自分の意外な一面に気づかされるのかと思いきや、回答した内容を集計してただ確認できるだけといった内容に近い。面白くない。こんなんで目からウロコとなる人はいるんだろうか。と、ちょっぴりがっかりした一日でした。

今日は初めて日本人以外のクラスメートに会う日。ちゃんとコミュニケーション取れるか心配だけど楽しみ。

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