オペレーションと会計の試験結果

オペレーションと会計の試験結果

今週から始まったオペレーションの授業が面白い。いかに事業を効率化していくかを学ぶ授業なのだが、具体的に作業内容を落とし込むことができれば、最終的にオートメーションに近い形で効率化を図ることが可能とのこと。例えば自動車産業など人の手が必要なものであっても、作業内容さえ具体化できればロスを限りなく減らすことができる(例えば部品の置いてある場所と作業員との物理的な距離を近づける、など)。

ゲーム産業は日本ではやはり少人数で色々とじっくり考えながら煮詰めていくのが主流だが、アメリカではもっと作業内容が細分化され、組織的に制作するようになっていると感じる。クリエイティブな作業でも効率化は可能で、ブリザード・エンターテインメントでは見事に効率化とクリエイティビティが共存していた。そのうち工場のようなオフィスでゲームが作られる日が来るかもしれない。学びたかったことが学べるようになってきた。

ところで先日会計のテストが返ってきたのだが、ケアレスミスが重なって予想を下回る結果となり、見事に撃沈。明日教授のオフィスへ陳情に伺う予定。

会計や簿記のバックグラウンドがある人はWaiver Examという授業を免除する制度があり、受けることが強く推奨されているのだが、皆いい通信簿にしたいからWaiver Examを受けずに普通に授業を受けている。しかもMBAということもあって結構な人数の人が会計のバックグラウンドであり、今回のような難しめの試験では全体の平均点を押し上げる要因となっている。

ちょっと不公平感はあるが文句を言っても仕方ない。一番の原因は去年の試験内容から今回の試験内容を軽めに見積もってグループワークなど他の作業に多めに時間を割いてしまったり、布団に吸い込まれてしまった自分の甘さにある。少しでも早く立ち直って、これからまた限りある時間を有意義に使って期末試験で取り戻せるように頑張りたい。

以下はサッカー元日本代表監督の岡田監督のありがたいお言葉。励みになります!

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夢を本気で信じたことはあるか?
夢や目標を本気でめざすと、すべてが変わる。

運は誰にでも流れている。それをつかむか、つかまないかだ。

明日死ぬと思って今やれることをやり尽くす。
それでダメなら仕方ない。その開き直りが自信につながる。

ここまでダッシュと思ったら、最後まで全力で走る。
1m手前で力を抜いたせいで負けることもある。

プレッシャーは重力のようなもの。重力がないと筋肉も骨もダメになる。
重力があるから自分が強くなる。

人にどう思われてもいい。日本中の人に批判されてもいい。
最後に家族が信じてくれればそれでいい。

スランプや失敗が続いても、調子がよかった過去を振り返ってはいけない。
今つまづいているのは、もっと高い場所に行こうとしているからだ。

本当にどうしようもない状況に陥ったら、こう思う。
ここが分かれ道だと。ここで投げ出すか、踏ん張れるかだと。

どん底に落ちてはじめて気づくこともある。
危ない危ないと言ってリスクを避けてばかりの社会は、人の生きる力を弱めている。

夢なんてなんだっていい。どんなに小さなことだっていい。
その一歩で、また次の夢がみえてくる。
まずは一歩を踏み出すことだ。
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このありがたいお言葉が実は「手帳は高橋」の広告だったのは秘密。

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