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キャプテン・アメリカ2

キャプテン・アメリカ2

Captain-America-The-Winter-Soldier-Poster

昨日は友人達とこちらで公開したばかりの映画「CAPTAIN AMERICA THE WINTER SOLDER」を鑑賞。アメリカンコミック「キャプテン・アメリカ」の映画化2作目にあたる。笑いあり、涙あり、週末楽しむにはもってこいの娯楽超大作という感じ。見て損は絶対しないので是非日本で公開されたら見に行ってほしい。

しかし、2000年代からアメコミの映画化に成功してきたMARVELは本当に凄い。X-MENに始まりスパイダーマン、アイアンマン、オールスターのアベンジャーズと自社のアメコミコンテンツだけで巨大なポートフォリオを形成している。それぞれのコンテンツで2作目、3作目と展開していけるので当面は安泰だろう。それに対してディズニーは名作童話をベースにして次々と3DCGの映画をリリースしており、こちらもコンテンツがそうそう枯渇しそうにないので引き続きいいビジネスになるだろう。面白いのは、MARVELにしろ、ディズニーにしろ、原作の漫画や本を実際に読んでいる人は少数派ということ。ただみんな名前は知っている。これが大事な要素なのだろう。

日本のコンテンツでこのように世界展開していけるコンテンツはあるだろうか。まず思いつくのは日本が誇る名作「ドラゴンボール」。先日のハリウッド化大ゴケが記憶に新しいが、これは脚本の質の低さと製作費の少なさが原因だと思う。無理矢理イメージからかけ離れたピッコロや亀仙人を登場させたのも残念なポイントだった。アメリカ人にいそうな外見のトランクスだけイケメン俳優を起用して登場させ、過去か未来だかのアメリカっぽいところを舞台にしたパラレルワールド設定にすれば売れそうな気がする。一発目でこけると後のアニメが続かないので非常に残念である。

次に可能性がありそうなのは、ジブリアニメ。ラピュタやナウシカあたりはこちらでも知名度が高く、現在のCG技術をもってすれば非常に高い再現度の実写超大作になりそうだ。一作目が当たればその後他作品への横展開も狙える。

続いてゲームの「ストリートファイター」。これはもう過去に映画化されていたりするが、非常に知名度が高いのでそれぞれのキャラクターで1本づつ映画化してその後アベンジャーズのようなオールスター展開も狙える。話を作らなければいけないのでなんにしても脚本命ではあるが。

同じくゲームの「ゼルダの伝説」も脚本の質と製作費さえ担保できれば、かなりの確度でヒットする気がする。ただし横展開が難しい(マリオとかは映画化にあまり向いていなさそう)ので、単発で終わる可能性も高い。

全編CG映画が失敗して会社が傾いたのが記憶に新しい「ファイナルファンタジー」も可能性はあるのだが、特定のキャラにあまり強い思い入れがないのでちょっと難易度が高い気もする。バンダイの「パワーレンジャー」もこちらでは全員知っているほど知名度が高いのだが、これも同じ理由で却下。

フーム、なかなか難しい。なんにしても、日本のコンテンツを「ニッチ」から「メジャー」に持っていくには、アメリカの大衆的娯楽である映画をベースに基盤を獲得していくしかないだろう。ゲーム市場はすでにアメリカで映画の市場を抜いているが、まだまだ映画ほど文化として浸透しているとは言いづらいのだ。

もやもや

もやもや

ゲーム会社はインターンシップの選考結果が出るのが遅く、もやもやした日々が続いている今日この頃。3週間前に面接を受けたのだが、もうちょい待ってねメールが定期的に届くだけで肝心の結果が出ない。そのため、中規模のゲームデベロッパーにも対象を広げて現在出願中。

なかなかに純ドメスティックなインターナショナルスチューデントがこちらで現地の会社から職を得るのはビザの問題もあってハードルが高く(しかもMBA採用はかなり限られている)、バックグラウンドを全面に押し出してハードルを超えるだけのメリットを出さないといけないので大変だが、引き続き頑張りたい。来週の月曜はサンタモニカ付近にある中国系の伸び盛りなゲーム会社に遊びに行く予定。なかなか勉強になりそうな会社なのでついでにインターンもゲット!といきたいところ。

最近思うのは、勉強時間は長いものの教科書を読みながら手を止めてなんだかもやもやしている時間が結構長いということ。昔聞いた話で、人はぼーっとしている時も寝ている時も脳みそは働いていて、解を出すために色々と計算しているらしい。

トイレにいるときになんだか画期的なアイデアを閃いたり、ニュートンがりんごが落ちた時にふと万有引力の存在に気づいたり(実話か不明らしいが)、というのは常に頭のどこかしらで計算していることがその瞬間にピカーン!答えがでました!!ということなのだろう。

といっても考えても仕方ないことが多かったりするので、勉強している時は脳みそに計算をやめてもらって集中したいものである。フーム、うまく集中できる方法はないだろうか。

小才は縁に逢って縁に気づかず、中才は縁に逢って縁を活かさず、大才は袖触れ合う他生の縁もこれを活かす

小才は縁に逢って縁に気づかず、中才は縁に逢って縁を活かさず、大才は袖触れ合う他生の縁もこれを活かす

小才は縁に逢って縁に気づかず、

中才は縁に逢って縁を活かさず、

大才は袖触れ合う他生の縁もこれを活かす

 

徳川将軍家の兵法指南役だった柳生 宗矩(やぎゅう むねのり)さんの言葉だそうな。昨日はUSC、UCLA、UCアーバイン、ペパーダインと近所のMBAが集まったネットワーキングイベントに参加。この手のネットワーキングイベントはほぼ皆勤賞で参加しているのだが、最近どうも今後役に立ちそうな出会いがあまりないなーと感じる。というのも、もう学校ごとにグループが出来上がってしまっているのでお互い関わろうという気があまりないのだ。

ネットワークを作るのは大切だが、その後関係をキープしていくのはもっと大事。そしてとても時間のかかることでもある。思えば、このネットワークは大事にしていこう!と最初に思っても時間が経つにつれて関係が希薄になっていったり、逆に特に意識していなかった関係が一生続いていきそうなネットワークになっている気がする。そして長く続く関係は、お互いの興味、趣味、思想が近かったり、そういった仕事とは全く関係のない部分が重要なポイントになっている気がする。

そういったことを念頭に置きつつ、ネットワーキングに励めばもっと効率が良くなるかもしれない。そんなことを考えながらレポートが進まない日曜日の昼。

新学期

新学期

昨日妻が帰国。再び日常のロサンゼルス生活が始まった。どこを回ったのかまとめておく。

3/20 ロサンゼルス国際空港に妻を迎えに行ったのち、家の近くのOZEROというカフェでBOBAを調達。BOBAというのは大きいタピオカの入った飲み物のこと(元々BOBAとはカエルの卵のことらしい)で、こちらではアジア人を中心に非常に人気がある。日本では聞いたことがないが、あるんだろうか。人気になるのは間違いないと思うんだけれど。夜はRoad to Seoulというコリアンバーベキューの店で食事。

3/21 ファーマーズマーケットで昼食。いわゆる市場なのだが、Globeというショッピングモールがくっついていてなかなかの観光スポットになっている。マーケット入口に売っているジュースがフレッシュで美味しいのでおススメ。雑貨や料理器具に目がない妻は大はしゃぎ。

その後ハリウッドを散策したのち、Jitladaという人気のタイレストランで食事。ここはアメリカでも有数の人気タイ料理店であり、ハリウッドに近いそのロケーションからスターもお忍びで数多く訪れている。

3/22 この日はサンタモニカへ。ぶらぶらと歩いたり日光浴をしたあと、Father’s Officeというロサンゼルスで一番ハンバーガーが美味しいと評判の店へ。妻がパスポートを所持していなかったため店に入れず、ハンバーガーをテイクアウト。久々に食べたが本当においしい。おススメ。

3/23 昼は近くの新撰組というとんこつラーメン屋に行く。46席と広い店内にも関わらず行列が絶えない人気店だ。とはいえこちらでは皆ラーメンと言えどペチャクチャ喋りながらまったり食べるので、日本のラーメン屋ほど回転は良くないだろう。味はごくごく普通の博多ラーメン。トッピングの多さと、店員さんたちの元気がいいのが人気のポイントだろうか。

夜は再びファーマーズマーケットへ。先日のランチと同じところでディナー。その後近くのスーパーマーケットを視察?する。

3/24 学校がスタートしたので妻を連れていって学校を案内。ハリーポッターに出てきそうなDohenyという図書館がお気に入りになったようだ。ちなみにこのブログも今Dohenyで書いている。昼はお気に入りのChick fil aというチキン系ファストフードを食す。ケンタッキーのヘルシー版のようなイメージ。

夜は友人Ianの家でホームパーティーがあり、妻を連れていった。どうやら英語が話せるようになりたくなったらしい。

3/25 再び学校に妻を連れていったあと、空港まで車で見送り。無事帰ったようでよかったよかった。

妻が訪米

妻が訪米

一昨日の20日木曜日より妻が訪米。

木曜日はリトルトーキョー付近をうろちょろした後、コリアンタウンに繰り出しBBQ。

昨日はファーマーズマーケットを一周した後、ハリウッドを散策し最後はお気に入りのタイ料理屋で締め。

買い物好きの妻にとってはファーマーズマーケットが面白かったらしく、楽しんでくれたようでよかった。今日はサンタモニカあたりの西の方をぐるっと回る予定。

あーもう明後日から学校なんて!時間が経つのが早すぎる…

負けられない戦い

負けられない戦い

しばらく降り続いていた雨があがり、すっかりロサンゼルスは夏の陽気。学校の中を散歩しているだけでも気持ちがいい。

エンターテインメント業界出身ということで「なんとしても負けられないっ」と思っていた昨日のお立ち台トーナメント、200人の観客が見守る中、友人たちの生暖かい声援と「masaコール」のおかげで無事優勝しました!!優勝記念に特注のパジャマをいただく。来週期末試験が控える中、今週頭の中はそれのことばかりで力の入れどころが間違っているような気もするが、日本のプレゼンスが高められたということでよしとしよう。

無事水曜日の面接も終え、手応えはなんとも言えないもののあとは来週の結果を待つしかない。受けた会社で私の狙っていたポジションはなんと一つしか席がないそうで、全米の優秀なMBAの学生達とたった一つの席を巡って争うのはなかなかにコンペティティブで大変である。そしてやっぱりネックなのは英語力。事前に予測できなかった変化球の質問が来ると文法がぐちゃぐちゃになって面接官も「???」という感じになる。そのマイナス面を相手がどう判断するか。ゲーム業界のバックグラウンドという点では確実にアドバンテージがあるんだけれど。

来週は週明けに2つの期末試験、週末に大学時代の卒論レベルにヘビーなレポート(5人で手分けするのでまだましだが)がある。その後は1週間の春休みだ。今日、明日はビビっと集中して試験勉強にフォーカスしたい。途中息抜きに春休みの計画でも立てながら。

電話インタビュー(面接)

電話インタビュー(面接)

ここ最近家族から嬉しい報告が相次ぎ、とてもハッピーな気分。今日は一先ず大きなヤマだった某ゲーム会社の電話インタビューとゲーム業界のトレンドに関するプレゼンテーションを終えた。プレゼンテーションは毎回録画するのだが、ここ最近意識しなくても不自然な動きが無くなってきていい感じ。かなり寝不足だったので面接を終えたあと夕方から5時間くらい昼寝して今に至る。

電話+英語のインタビューは当然非ネイティブスピーカーにとって非常に分が悪い。特に質問が聞き取れず何回も聞き返したりすると笑顔でごまかせる対面と違って致命的である。インタビューのオファーをいただいた時は毎度「是非直接会ってお話ししたい」という連絡を入れるのだが、受け入れてくれる会社とくれない会社があり、今日の会社も「サンフランシスコまで行きますので是非!」お願いしたものの受け入れてくれず結局電話でのインタビューとなった。正直手応えはないが今でき得る限りのことはできたかな。

水曜にある別のインタビューは念願かなって対面での面接となる。ここが正念場なので気合いを入れていきたい。

雨季

雨季

ロサンゼルスではここ4日間連続して雨。それもかなり強い雨が降ったりやんだりしている。友人の話によればこの時期ロサンゼルスは毎年強い雨が降るんだそうだ。しばらく洗車していなかった車がきれいにさっぱりと洗われてお得な気分。

雨が上がったあとのひんやりした風に触れて、しっとりとした空気を嗅ぐと、なんだか懐かしくなって無性に日本が恋しくなってくる。あと一年半もしないうちにMBAは終わる。その後アメリカに残るだろうか。日本に帰っているだろうか。来週は中間試験に2社との面接、さらにお立ち台でダンスと今まで以上に忙しく、それだけでなく今後を大きく左右する一週間になる。来週を笑顔で終えられるように、できる限りの準備をしていきたい。

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こちらは金曜日のイベントのトーナメント表。コアBを代表して負けられない。というかフルタイムのMBAだけでなく、パートタイムや1年制のMBAも参加する想像以上にかなり気合いの入ったイベントのようで焦る。今日はこれから学校のボランティアに参加予定。皆さま良い週末を!

ファッションショーと恐怖のメール

ファッションショーと恐怖のメール
USC Marshallのチャリティを仕切っているC4C(チャレンジフォーチャリティ)というクラブはとっても活発で色々なイベントやパーティを企画してはお金を稼いで募金し、西海岸の他の大学と募金額を競っている。
そんな中前回のスーパーヒーローパーティに続いてファッションショー・パジャマパーティ(参加者は全員パジャマ)が開催されるとのこと。チャリティ用衣類販売のためのファッションショーも兼ねているそうで、今年最大のパーティになるらしい。
そんな中、恐怖のメールが届いた。
“Masa! ○○! ××!
You three have been chosen to be featured in the first ever, Marshallwear Fashion Show Walk Off!!  The people have spoken and chosen you as their “Core Mascot”  and we are making your round a CORE-OFF!  So bring it.”(以下略)
220人の学生は3つのコアに分かれているのだが、そのうちコアBのマスコットに選ばれたらしい。どうやらステージでチャリティ衣装を着てなにやら盛り上げなければいけないようだ。選ばれるのは光栄なことだが、おそらく他のコア代表に負けない笑いを取らなければいけないのでかなりしんどそうだ。
うーむ、今から気が重い。。きっと終わればいい思い出になるんだけれど。あはは。

Comparative AdvantageとAbsolute Advantage

Comparative AdvantageとAbsolute Advantage

経済の基本的な考え方で、Comparative Advantage(比較優位)とAbsolute Advantage(絶対優位)という考え方がある。例えば、以下の2つの国があったとする。

iPhone1個製造にかかる労働力 トウモロコシ一個製造にかかる労働力
A国 8 2
B国 10 4

この場合、A国が全ての品目に対して製造にかかる労働力が少ないのでA国がB国に対しAbsolute Advantage(絶対優位)を持っているということになる。

ただし、モロコシを基準に考えた場合、A国はiPhone1個に対しモロコシ4個分の労働が必要なのに対し、B国はモロコシ2.5個の労働で済むので、B国がiPhone製造に関してA国に対しComparative Advantage(比較優位)を持っているということになる。

この場合、それぞれの国で勝手きままに製品を作るよりもA国がモロコシに注力し、B国がiPhoneに注力、後でトレードなりなんなりすることで全体の生産量は飛躍的に高まるのだ。

これが国と国との輸出入の仕組みである。例えばアメリカが広大な国土と気候を背景に野菜や穀物などの分野でComparative Advantage(比較優位)を持つのに対し、衣類などの単純労働が大量に必要なものに対しては中国がComparative Advantage(比較優位)を持つ。

これを人に当てはめるとちょっと面白い。誰かに対し全ての分野に優れた、Absolute Advantage(絶対優位)を持っている人なんて存在しない。そのため、それぞれの持つComparative Advantage(比較優位)を武器に仕事をしていくことになる。音楽に優れている人は音楽で、スポーツに優れている人はスポーツで、デザインに優れている人はデザインで…。ただ、需要と供給の関係で例えば競馬の予想に優れた人ばかりいても経済が立ち行かなくなってしまうので、国が中高大と教育を通じて需要がある、つまりお金になりそうな分野にComparative Advantage(比較優位)を持てるよう誘導していっているのだ。

もし成功したいのなら、自分の置かれた環境や経験から、Comparative Advantage、つまり自分が他人よりも優れている≒情熱を燃やせる分野を早期に発見し、それを伸ばしていくことが最善ということになるだろう。誰にも一つや二つ、他人よりも優れている部分が絶対にあるはずなのだ。

最後に、最近知ったありがたいお言葉をご紹介。

One of the huge mistakes people make is that they try to force an interest on themselves. You don’t choose your passions; your passions choose you.” - Jeff Bezos

“人々が犯す大きなな間違いの1つは、彼らが自分自身の興味を強制しようとすることである。あなたがを情熱を選ぶわけではない。情熱があなたを選ぶのだ。” ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者)