Monthly Archives: 12月 2015

エンターテインメント業界の方向けの学校紹介

エンターテインメント業界の方向けの学校紹介

以前某公益法人の方から依頼を受けて私が書いた母校紹介のレポートが以下にアップされていたのでリンク。すっかり忘れてしまっていたが、なんと8か月も前にアップされていた!アップの連絡もメールでいただいていたのに気づかず申し訳ないことをした。

http://www.producerhub.go.jp/overseaseducation/filmschool_information/university-of-southern-california-marshall-school-of-business/

エンターテインメント業界の方がこれを見てちょっとでも興味を持ってくれたら嬉しい。

夢の入り口 -続き-

夢の入り口 -続き-

卒業して早半年が過ぎた。日本に戻り某社で働いたこの半年間は非常に貴重なもので、タダでこれほど勉強させてもらっていいのかと申し訳ない気持ちでいっぱいである。一昨日最終出社日を迎え、次の一歩を踏み出すことになった。何もなければ、このまま何十年と働いていたかもしれない、そう思えるほど居心地の良い会社であった。

http://sg-mba.com/?p=212

2年半前、上のリンクで日記を書いた。昨日のことのように思い出される。ブリザードエンターテインメントの本社を訪れた時は感動したものである。日記で書いた雲の上の存在…そのブリザードエンターテインメントから、なんとこの度大変素晴らしいポジションの話をいただき、働かせてもらうことになった。

実はすでに同社には2回フラれている。それを日記に書かなかったのは、悔しかったからだ。一度目は、インターンシップの時。「最終選考の3人には残っていたよ」と気休めの言葉をもらい、何故自分じゃだめだったのか、自問自答した。経験では負けないはずだ。面接の英語力に問題があったと判断し、ひたすら面接の受け答えを練習した。

2度目は、卒業前後。「うちのコンサルティングをやってくれないか。ただし、最長○か月間の契約になるけど、それでもいいかい?」

その時他社からフルタイムのオファーをもらっていたが、即答「Yes.」ところが最後の最後で、その話も流れてしまった。だがその時に貴重なネットワークは作ることができた。「また次頑張ればいい。」その時はそう思えた。

そして今の会社で働き始め、あっという間に月日が流れていった。ブリザードのことを常に忘れないかというと、そうでもなかった。でも、ゲームのことは忘れなかった。ゲームと離れる時間が長くなるにつれ、ゲームにまた関わりたい気持ちが強まっていった。

そんな時、アンドリューから今回の仕事の話をもらった。面接は5回。そのうち2人はすでに話したことがあって、好印象を持ってくれていた。残りのうちの一人は他の人から私の話をよく聞いて知っていた。今思えば、その時点で結果は決まっていたのかもしれない。

まだ夢の「入り口」に立ったばかりである。これからどうやってゲーム業界に足跡を残していくのか、それは今後の私の意志と行動にかかっている。そう思って気持ちを新たに、志を忘れずに、ベストを尽くすことを静かに決意するのであった。