Monthly Archives: 9月 2014

Neighbors

Neighbors

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昨日は私の住むアパートのどこかでどんちゃん騒ぎが3時頃まで収まらず、その後火災報知器が鳴ってパジャマのまま外で1時間ほど過ごすことに。幸い何事もなかったのだが、なんだか「Neighbours」というコメディ映画を思い出した。映画では突然隣にパーティ大好きグループが引っ越してきて火災報知器どころではなく大変な騒ぎになるのだが、自分のアパートで実際に映画のようなことにならないことを祈るのであった。次はもうちょっと控えめにパーティしてね!

myVEGAS

myVEGAS

今日は学校でTailgateと呼ばれるアメフト試合前のお祭りに参加予定。人々のお祭り好きは世界どこに行っても変わらない気がする。

ところでmyVEGASというFacebook、iOS、アンドロイド向けのゲームがあるのだが、これが結構面白い。MGMリゾートが運営しているようで、無料で遊べてポイントを貯めることができる。そのポイントでラスベガスで催されるショーのチケットや、バフェ招待券などがゲットできる仕組みである。

これにMGMの会員サービス「Mlife」を組み合わせれば、頑張り次第で次回ラスベガストレック(ラスベガスの会社を回る学校のクラブ主催のツアー)の滞在費が限りなくタダに近くなりそうな気がしたので、MBAっぽくロジカルにこのゲームを攻略することにした。

基本的に参考にしたのは以下のサイトだが、この程度では生ぬるいのでポイント稼ぎを完全に自動化することに。

http://cyberbuzz.com/play-perfect-myvegas-strategy-get-chips/

ステップ1.ゲーム内でチップを拾ったりコツコツ頑張ってチップを30~50万くらいまで貯める(かなり時間がかかるので耐えられければ課金する手もある)。

ステップ2.狙いを「LUCKY BIRDS」という最も効率の良いゲームに定め、常に1000枚ベットでイベントの賞品を全て獲得できるまで頑張る。これをイベント時のみ繰り返す。非イベント時にプレイしているとちょっとづつチップが減っていくので注意。

ステップ3.チップが100万くらいまで溜まったら「UWSC」というマウスマクロソフトを導入し、自分で操作しなくてもパソコンが自動でプレイし続けるように操作を記録する。この調整はちょっぴり時間がかかる。あと非イベント時にプレイし過ぎてチップが減り過ぎないように気を付ける。

ステップ4.myVEGASを遊んでいるとメモリ使用量が増えて徐々にパソコンが重くなってくる。そこで「Clearmem」というメモリ解放ソフトを導入し、15分おきにメモリの空き容量が増えるようにする。これで完全自動化が完了。

ステップ5.ステップ4まで終わったところでなんと一日に稼げるポイント額に上限があることに気づいた。上限に達したあとはプレイするだけ無駄(チップは減っていくがポイントは増えない)なので、一定時間おきに「UWSC」を再開・停止できるようにする必要がある。←今ここの設定中

一日に稼げるポイント額が2000ポイントまでだったと仮定すると、理論的には月に60,000ポイント。実際にはもう少し稼げるので80,000ポイントくらいだろうか。100ドルクラスのショーのチケットが2枚ほどタダで手に入る計算である。トレードオフになるのはパソコンの電気代のみ。悪い投資ではなさそうだ。

ちなみに、すでに見たかったビートルズのLOVEというショーがタダ見できるまではポイントが貯まった。昔からゲームを攻略するのが好きだったなーと思い出す。ということで、今も家でパソコンが頑張ってポイントを稼いでおります。

TV Industry memo 2

TV Industry memo 2

取り急ぎの走り書きのため日記ではありません、あしからず!

Spec script: your version of an established show (ie. your version of New Girl)

writers > ideas come from personal experience, etc

should not be “manufactured” (ie. FX has Soft, must wanted gg show)

something passionate about, could be about true things.

Fargo (TV show) : based off movie, but no relation to the movie.

formats: agency package show for writer, make more $ through pkgs. Find shows from other countries + “import” it into us for their writers they rep. Scripted programming imported shows

books good sources for ideas. new stories / articles

producers: non-writing producers > look for ideas / IP + try to find the right writer become expendable overtime.

ie. SOA > John Linsen? came up with idea and wanted to take ownership of show, disagreed with Kuit Sutter (Showrunner), very involved in original process.

Producers can also manage production(finances, HR w lactors)

writers usu producer too but may not be best leader, so non-writing producer.

development exective: like a coach > guide the writers point in r + direction giving creative notes. rough cuts.

1st year shows, shows in trouble > dev execs more involved > give notes, prod issues, etc., figure out the shows POV

proving ground

selecting projects > reactive job to select shows, hear pitches, need to buy in room sometimes

writer selling idea: go to agent. come up with pitch for snow

can also write a show on spec

treatment: reads like a short story. more detailed than outline

Sizzle reel (Video presentation)

Leave behind

actors / directors attached

やりたいことがあるということ

やりたいことがあるということ

昨日は以前いた会社(部署)が5周年を迎えるということでビデオメッセージを送付。退社してもう一年が経つのかーと思いつつ、今でも仲の良い関係を保っていられるのは嬉しい。

昨日就職活動中の友人と話していて言われたこと。

「やりたいことがあるのは本当にラッキーだよ。だから何も考えずにその道を進めばいいと思う。」

以前にも書いたことがあるが、MBAには転職を目的として来る人が多い。まだ自分が何をしたいのか分からない人がほとんどだったりする。幸運さを自覚しながら、謙虚に今できることをとにかく一つ一つこなして、何十年後かふり帰った時に立派な道ができているといいな。

叔父になりました

叔父になりました

先日両親と電話で話した際に嬉しいお知らせが。姉に元気な男の子が産まれたとのこと。おめでとうございます!ということで叔父さんということになりました。もう三十路ということで若者の気分でいてももう大人でそんなに若くない現実を知るのであった。冬に帰った時に会えるといいな。

BOBAとFeature Film Financing and the Studio System その7

BOBAとFeature Film Financing and the Studio System その7

こちらロサンゼルスではBOBAという大き目のタピオカが入ったドリンクが人気である。食後は半ば病みつきになった友人たちがBOBA入りドリンクを買い求めに近所のカフェに繰り出している。BOBAの入った甘~いコーヒー一杯で約5ドル。主にアジア人が好んで飲んでいるが、徐々にその他の層にも浸透してきているように感じる。台湾発祥だそうで、日本にあるかどうか調べてみたところほんの少ししか提供している店はないようだ。本格的にマーケティングをして拡大していけば日本でも案外大きなビジネスになるんではなかろうか。

最近映画ファイナンスの授業まとめばかりになってしまっている気がするが、やっぱり今後役に立ちそうなので今日もまとめておこうと思う。

映画の公告で最も予算をかけるのは、やっぱりアメリカでもTVCMらしい。いかに同時期に上映されるほかの大作映画と比較して差別化できているか(アンケートでその時期観に行きたい映画のNo1になっているか)が重要で、そのためにバンバンお金をつぎ込むらしい。アメリカのTVCM顧客No.1は圧倒的に6大スタジオなんだとか。そのため、木曜夜のCM単価は6大スタジオのせいで月~水と比較して約2倍にもなる。金曜日から週末にかけて皆映画を観に行くからである。日本ではそんなに映画のCMは流れていない気がするので、不思議な気もする。毎年5月の後半2週間ほどの間に、テレビの広告枠の85%が代理店に売り渡される。代理店の前でテレビ局がプレゼンテーションをして枠を買ってくれ!とせがむわけである。残りは一応取っておいて、後に安くなったり高くなったりする。

ちなみにそのCMを見ているのは50代以上が多い。若年層はNetflixとかHuluといったサービスを通じてCMなしでTVを見ており、NBCなどのメジャーネットワークのTVを見ている人はとっても少ない。でもやっぱり体感的にCMが一番効果がありそうなので、やるしかないのである。しかもそれでいてTVCMの費用は年々上がっているそうで、教授曰く毎朝靴下の一方が見つからないのと同じで、不可思議現象であるとのこと。

ハリーポッターの最終作はマーケティングだけで1.3億ドルのお金を使った。もうみんなが知ってるハリーポッター最終作なんだから広告なんか必要ない気がするが、映画のマーケッターが知っている勝利の方程式はこれしかないので、やっぱりお金を使わざるを得ないようだ。1000億円規模の映画なんだから、そのくらい税金レベルだよ、とのこと。結局どんなに頑張っても、ウェブ広告のようなデータが取れる媒体が増えたとしても、マーケティングは答えをはっきり出せない非常にあやふやなものなのである。結局ウェブで安価に顧客にターゲッティングできるようになったとしても、今までの広告を続けながら+αのお金の支払いになるし、同業他社も同じことをするだけなので結局広告に使うお金が増えただけに過ぎないのだ。費用対効果の測定については「とっても賢い人たち」が色々と頑張っているらしいが、残念ながら最終的に答えがでることはないだろう。せいぜい役員に報告する際の資料の精度が増すくらいである。

昔から一番安い広告はパブリシティ。プレスリリースとかインタビューとかの類であり、基本的にほとんど元手がかからない。スターを集めての記者会見はJunketと言われ、36時間で1億円と結構なお金がかかるが、一日で多くの媒体の面を獲得できるので、非常に効率がいいとのこと。

映画上映開始前のトレーラーは唯一非常に効果が高いとわかっている媒体であり、しかもシアター側とディストリビューター側の関係性により無料である。約10分間で5タイトルほど。最後の1タイトルはディストリビューターが取り扱っている作品と相場が決まっている。昔トレーラーの枠を買おうとした某スタジオの社員が即クビになったそうだ。阿吽の呼吸でアンタッチャブルな領域というのはどこの業界にも存在するのだろう。今は比較的仲良くスタジオ同士で配分できているようだ。当然ファミリー映画の前にホラー映画のトレーラーなどは流さないように気を付けているとのこと。

うーむ、書くことが多すぎるので続きはまた次回。

Feature Film Financing and the Studio System その6

Feature Film Financing and the Studio System その6

先週末はC4Cというチャリティークラブが主催するパーティの前に近所の焼き鳥屋Kokekokkoにて一年目の日本人、二年目のアジア人たちを交えて食事。混んでいると食事の提供が遅くなるのがネックだが、なかなか美味しい焼き鳥屋で店主がなぜかいつも酔っぱらいながら焼き鳥を焼いている。

久々に焼き鳥を食べると日本を思い出す。わたみんちやぐりどっちんなど、仕事上がりにやすーい店に友人と通ったもんである。お通しをカットすれば、たくさん飲んでも大抵2,000円台。こちらだと同じクオリティで倍の支払いはまぬがれない。なんか安くていいお店が近くにあるといいのだが。

今回も映画の授業まとめの続き。今回は映画館についての話。

映画館は、昔から今まで映画界におけるその重要性は変わっていない。北米の65%の映画館は現在4つの会社に所有されている。1948年~1980年にかけて、アンチトラストの関係でスタジオが映画館を所有することはできなかった。垂直統合型のビジネスは不可能だったのだ。1980年代、アンチトラストの仕組みが変更になり、スタジオがシアターを所有できるようになり、ソニーピクチャーズなどが製作から興行まで一気通貫の仕組みを作ろうと頑張ったのだが、あえなく失敗して撤退した。映画館とは非常に利益の薄い商売であり、一つのスタジオ作品をひいきにしてしまうと儲からないのである。

ディストリビューター(映画を映画館におろす側)と映画館側の利益配分は比較的シンプルである。Box Officeと呼ばれる1週間のチケット総販売額からHouse Nuts(電気代などの場所代、通常1つのシアターで$5000程度)を引き、以下のように配分する。

Week 1 ディストリビューター90%/映画館10%

Week 2 ディストリビューター80%/映画館20%

Week 3 ディストリビューター70%/映画館30%

Week 4 ディストリビューター60%/映画館40%

Week 5 ディストリビューター50%/映画館50%

Week 6 ディストリビューター40%/映画館60%

Week 7 ディストリビューター35%/映画館65%

Week 8 ディストリビューター35%/映画館65%

Week 9 ディストリビューター35%/映画館65%

Week 10 ディストリビューター35%/映画館65%

ディストリビューターとしてはできるだけ長く映画館で映画を公開してほしいので、後半の映画館側の取り分を高めるわけだ。それでも大抵の映画は5週目くらいで打ち切られる。莫大な予算をかけた映画などは、初週の取り分を70‐30などに変更し映画館側のメリットを高めることで、公開シアター数を増やしたりもするらしい。逆にあまりにも人が入らなかった場合も、交渉によってこの数字を変更できる機会があるそうだ(ユニバーサルを除く)。ちなみにアメリカでは映画館側がチケット代を決めることができ、映画館によって結構値段が違ったりする。

映画館にとって、実はチケット代だけだと全然元が取れない。そこで儲けるために登場するのが「ポップコーン」である。もちろんソーダ類も利益率が高いのだが、カップがつやつやしていて多少コストがかかっているらしい。15年前に無視されていた予告編などの広告類も、徐々に売上の上がるコンテンツとして認識されつつあるようだ。ということでみなさん、映画館に行ったらポップコーンを買ってあげましょう!

Feature Film Financing and the Studio System その5

Feature Film Financing and the Studio System その5

今日も引き続き、映画の話。かなりゲームと共通点が多くためになる部分が多い。なぜ予算が高額化していったのか、労働組合だとかスターの価値の向上などは前回の投稿で述べたところであるが、一番の理由は「最も高い確度で儲けられる」からである。

6大スタジオが他の映画製作会社と比較しCompetitive Advantage(優位性)を持っている点は、6つある。

1.資本力

2.知識(要は、大規模プロジェクトを完遂するだけの経験値)

3.製作会社との関係(新参のLions gateなどはここで結構喧嘩してしまうんだとか)

4.Tracks(基本的にアメリカの会社は談合できないが、暗黙の了解でどのスタジオがいつどれくらいの規模の映画を公開するのか分かってしまう)

5.年間14~20本の映画で全てのジャンルをカバーしている(Full range of products)

6.マーケティングにおける方程式が決まっている

最も重要と思われる1の資本力は、過去の大量の映画ライブラリがその源泉になっている。新しい映画の放映権を古い映画などと抱き合わせでケーブルTVなどに売ることで安定した収益を得られるわけだ。例え新作が映画館で失敗したとしても、ライブラリの一つとしての需要は十分にある。一年単位で見れば、全く映画を作らなかったほうが儲かったりするらしい。ただしライブラリを常に更新していかなければ長期的には儲からないのである。

これをゲームに当てはめてみると、映画ライブラリと新作映画との関係は、ゲームにおける既存IPと新規IPの関係に似ている。既存IPとは、すなわち過去から現在に渡ってリリースしているシリーズである。ドラクエ、ファイナルファンタジーなどは10作以上、スピンオフも含めればかなりの数のゲームをリリースしていることだろう。ただし、さすがにずーっとそれだけで拡大していくのは難しい。そのため新規のIPを作り、育てていく必要があるわけだ。失敗したゲームでも、Steamなどのプラットフォームでまとめ売りして何回か資金回収できるチャンスが徐々に増えつつある。

ただし、現在の日本のゲーム会社で新規のIPを生み出していくのは非常に難しいと言わざるを得ない。当然予測が立ちにくいので、大きな予算が取りづらいのである。先日リリースされたアクティビジョンのDestinyは、完全に日本のゲーム会社では実行できないことをスタジオシステムに近い方程式でやってのけた。製作費500億円の、続編ではない完全新作である。巨額の予算でマーケティングの方程式に乗っ取り、他の会社が真似できないことをやることが、最も成功の確度が高いと知っているのである。

これを他の北米のゲーム会社に続けてやられてしまうと、世界の上位コンテンツが独占されてしまい(もうすでにそうなってきているが)、日本のゲーム会社は映画でいうところの「インディペンデント系」といわれる言ってみれば「弱小デベロッパー」になってしまう。

日本のゲーム会社に何が足りないのか、映画の仕組みを知ることで透けて見える気がした。

TV industry memo

TV industry memo

<TV industry in US>

MVPD: Multiple Video Provider + Distributors

FX. 1/2 Rev from sub + ads. Now part of it from original content sales. (ie. iTunes, int ch, VOD)

Writer (Prod.comp) – R&D – Manufacture (Studio) – Retail (networks)

OTT (over the top) – Subscription VOD (ie. Netflix, Amazon, Hulu)

Cable – MVPDs (cable satellite op)

Virtual MVPDs – get TV through internet (ie. Play Station Network)

Telephone MVPDs (ie. ATT, Verizon)

Broad casters (ABC, NBC, FOX, CW, KCOP, KCAL, etc) – retransmission fee from cable comp. ask for channels – right to retransmit the programming

Cable – dual revenue (commercials & content) + subs fees

Basic Cable: 34 channels (measured) in exchange broadcast networks like cable networks

Premium cable network: HBO, Showtime, etc.

Public channel: PBS, BBC network affiliated (diff.cn # indiff.cities) – pay fee to carry network signal

FX: 96 million homes (fully distr. cable networks)

FXX: 74M, FXM: 50M

Studio: production entities + distribution. own prop + sell to network. Now few indep (Lions gate, Sony). comp. Finance prod.

MFN: most favorite nations clause

Prod.comp – procluce product, sell to studio

Mostly vertically integrated in TV.

Avg cost of FX show: 2.8 million

Nerwork: 3.5 million

HBO: 4.5 million

Nerworks pay 65% of cost

int. mkt. recoup deficit

Netflix: 4B on programming

Cable: 80B

Sports are important for channels

independent studios: sony, lionsgate, shine, WB

10/90 – straight – to – series acquired format

order 10 eps. nit ratings need to pick up 90 eps @ low price

prime time 8-11pm