Monthly Archives: 1月 2014

英語

英語

こちらに来てから半年が過ぎ、今までの人生の50分の1くらいの時間をアメリカで過ごしている計算になる。自分の中で常に意識して伸ばさなければいけないと思っているのが「英語力」なのだが、本日韓国人の友人から嬉しい一言をもらった。

「入学したての時は全然話せなかったのに、どうしてこんなに英語を話せるようになったの?アメリカ人のルームメイトでもいるの?」

初めて彼が私に会った時、あまりに私が英語を話せないので彼は私をコネ入学か何かだと思ったらしい。思えば朝も昼も晩も平日も週末も外国人と集まって飲んだり、食べたり、勉強したり、飲んだり、食べたりしているので、多少なりとも成長していなくてはおかしいのだが、こうやって面と向かって言われると嬉しいものだ。

ただ、これも単語力のベースがあってこそなので、無理やり単語を丸暗記させてくれたTOEFLに感謝したい。スピーキングとリスニングは問題と実社会の会話が違い過ぎて、実際の運用力はこちらで生活しないと伸びないだろうなーというのが正直な感想。

ちなみに英語と中国語と日本語と韓国語がペラペラな某氏によれば、英語が一番難しいらしい(日本語よりも)。曰く、固まったルールがないんだと。一番難しい言語が世界で一番話されているとはなんとも不思議な話である。

明けましておめでとうございます for China

明けましておめでとうございます for China

今週金曜日は中国で元日に当たるそうだ。一足先に明けましておめでとうございます!中国本土以外にも台湾、シンガポールなどもこのタイミングでお祝いするそうだ。

写真 (5)

昨日は学校のアジアなんとかクラブ主催の新年を祝うディナーがあったので顔を出すことに。料理は絶賛するほどではなかったが、北京ダックや中華スープに舌鼓を打った。チンタオビールが美味しい。うーん、ゴクゴク。余った食事をタッパーに入れて持って帰り、それが今日のブランチになった。話がそれるが、こちらでは何料理でも日本と違ってかなりの量が出てくるため、お店でタッパーをもらって持って帰るのは一般的だ。

中国では新年が明ける前に家の掃除をするのが習わしだそうで、日本とも近しいところがある。最近日中関係は何かと取り沙汰されることが多いが、学生レベルでは性格にしてもなんにしても全く文化の違いなどを感じることなく、いい友達ばかりである。お互い国家として譲れない部分はあるのだろうが、早いこと仲直りして共にいい世界の未来を築いていけたらいいのにな、と思う。

極寒のシカゴ

極寒のシカゴ

昨日面接が無事終了。面接官の方が本当に素晴らしい方で、初めてのケース面接(とある会社の状況に対して、見解を述べる試験)にも関わらず適切なフォローをいただいたおかげで楽しい時間を過ごすことができた。

しかしシカゴは想像以上に寒かった。観光なんかしてる場合ではなく、コートに身を包んだ状態でも5分と外に立っていられないほど。先週スノーボードに出かけたマンモス山とは比較にならない寒さである。どうやってこんなところに多くの人々が生息しているのか不思議でならない。

2014-01-25 14.56.01

一先ず航空券までわざわざ手配してくださった某社に感謝。課題のリーディングをこなしつつ、少しでも早くロサンゼルスの温かい日差しの下へ帰りたいところ。

2種類の学生

2種類の学生

3日間に渡るマンモススノーボード旅行が終わり、週末気分が冷めやらぬまま昨日から授業がスタート。気合いを入れて日本から昔使っていたスノーボードウェアを持っていったものの、着いた日は運転の疲れによりそのままダウン、翌日の開始3時間ほどで派手に転び肩を痛めてリタイヤするという悲しい結果となった。

写真 (2)

暇になったので友人たちとMono Lake という近くの湖へ。空に雲一つないのを見上げている様子。友人J氏が写真を撮ったのでなんだかうまく撮れている。

写真 (3)

湖岸には白い石灰が塊となり、なんとも言えない雰囲気を醸し出している。

スノーボードができなくても友人と過ごす週末は楽しいものだ。第二学期が始まり、学生はくっきりと2種類に分かれてしまった。いつも一人の人と、グループで友人と過ごしている人。初期に忙しくて、またはその他諸々の理由で友達を作らなかった場合、授業が選択制になった今、一度形成されたグループ内に入るのはなかなか難しいものだ。友達作りに成功していれば、授業が辛くても助け合いながら毎日楽しく勉強することができる。

今週末は金曜日に2度目となるブリザード訪問ののち、シカゴに飛んで某社の面接を受けさせていただく予定。せっかくなので市内観光でもしてこよう。寒いんだろうな。寒いのやだな。

春学期

春学期

昨日より春学期が開始。今日で二日目になる。やや感覚を取り戻すのに苦労しつつ、友達に久しぶりに再開できたことを喜ぶ。

今学期から授業が選択制になったため、より学びたいことを中心に学べるようになった。とはいえほとんどのクラスが昨年勉強したこと抜きには語れず、1学期目で基礎を重点的に学ぶというのは効率の観点からよくできたプログラムであると感じる。エンターテインメント系に特化したクラスは来期から受講予定。

2014-01-12 16.18.49

ブリザードの友人アンドリューからなんと世界で250体しかないディアブロ(ゲーム「ディアブロⅢ」のボス)のフィギュアをいただいたので早速組み立ててみた。電池で中が光るようになっており、とても良くできている。写真で見ても分かりづらいが高さが40~50センチほどもある本格的なものだ。

2014-01-14 17.46.14

外箱にはBLIZZARD‐EMPLOYEEの文字があってなんだか特別感が煽られる。…てあれ、BIZZARDになってる。。スペルミス??

このフィギュアが社員限定の物なのかは分からないが、BLIZZARD ENTERTAINMENT(ブリザードエンターテインメント)では全社員に毎年社員限定のクリスマスプレゼントを送っている。話を聞くとゲームにちなんだ特別感溢れるものばかりで、ファンなら喉から手が出るほど欲しいものばかりだ。Organizational Behaviorのクラスで習った内容からすれば、社員の愛社精神を高める一つの手段なのであろう。

 

5日目

5日目

※1/12にサンフランシスコ関連の画像をどさっと適当に追加しました。良かったら他の日記も見てみてください。

この日はGree international様に訪問。オフィスはDeNAと同じビルに入っていて、DeNAより若干オフィスは広めの印象。社員は450人くらい、日本人は15名ほどと日本人の数が一時よりかなり減ったそうで、自治性が高まっているようだ。Googleのように一部の時間を自由に自分の好きなプロジェクトに充てることができるという。想像していたよりもずっと規模が大きく、働きやすそうな素敵なオフィスであった。

ここ最近キーとなるゲーム内指標が日本のそれと非常に近づいてきているそうで、急成長してきているとのこと。数年前に植えた種が芽を出しようやく花開こうとしているというところだろうか。世界のモバイルゲーム業界を日本のゲームが牽引していけるよう、是非とも頑張っていただきたい。

2014-01-10 23.35.25

夜は有名なミャンマー料理のレストランへ。2時間待ち。

2014-01-10 21.06.48

でもおいしい。なんだか分からないけどジューシーでおいしい。

2014-01-10 20.52.52

サラダも謎のフレーバーで食べたことのない味である。

2014-01-10 23.35.39

これはエビのにんにく炒めのような料理。Yumyum.

2014-01-10 12.22.30

最終日、日中暇だったのでホテルの近所にあった子供向けのミュージアムに繰り出すことに。

2014-01-10 12.31.19

こんなかわいいスタンプを入口で押してもらう。

2014-01-10 12.03.12

こっちのおもちゃは…なんだか変わっている笑。

2014-01-10 12.02.25

こちらのお面は…なんだか立体的である。

おもちゃのFMラジオを購入したのだが、これがなかなか英語の勉強に役立ちそう。家でかけっぱなし状態である。

4日目

4日目

無事LAに昨日の夜帰ってきたのでご報告。当初掲げていた「サンフランシスコでゲーム業界のネットワークを広げる!」という目標は多くの方の親切のおかげでとっても高いレベルで達成することができた。働いている時に他社にうかがっても大体会議室に通されて話をして終わりなのだが、学生特権で社内をツアーさせてもらったことも会社の社風、業界動向を知る上で非常にためになった。

4日目はZyngaに訪問。言わずと知れたFacebookゲームを席巻、むしろ独占していた会社である。会社をぐるっと一回りツアーしていただいた後、パネルディスカッションを挟んで前日紹介していただいたばかりの、GREEで働いた経験のある2名の外国人の方に話をうかがう。非常にデータドリヴンな社風で、PM(日本でいうところのプロデューサー)はビジネススクール出身の方が多く、給与は業界一高いそう。データ、ナンバー、データというイメージだ。MBAをでていきなりPMになるらしい。社員は本社に600人、世界に2,000人。

あとZyngaはなぜか皆「犬」を連れていたのが印象的だった。会議中わんこが遊びださないのかちょっぴり心配であり。

1/12 画像更新

2014-01-09 10.00.16

Zynga入口の巨大な看板。

2014-01-09 14.02.18

こちら外観。倉庫をダイナミックに改装したようなイメージだ。

2014-01-09 10.00.20

奥に見えるカッコいいLEDのループを潜って社内に入る。ちょっと目がチカチカして気分が悪くなるのはここだけの話。

3日目

3日目

本日はDeNAサンフランシスコ様を訪問。サンフランシスコジャイアンツのホーム、AT&Tパークのすぐ隣にオフィスがあり、シーズン中は大勢の野球ファンでごった返すんだそうだ。社内でフリーランチをいただいたのだが、なんというか本当に素晴らしい社員の方々ばかりで、とにかく上下関係的なものがなくオープンマインドな印象を受けた。日本のDeNAとはまた少し違う、とっても魅力がある会社である。

また社員の方のうちのお一人が、他のゲーム業界の知り合いの方々をたくさん紹介してくださり、ありがたいことに明日明後日と忙しくなりそうだ。お会いしたばかりなのにこれでもかと親切にしてくださり、人の温かさが骨身に染みた一日。

ネットワーキングとは、雪だるまのようなものだなーと感じる。一人と知り合うと、その方の知り合いと知り合うことができたりする。そんな感じてどんどん人脈が広がっていく。人と人との繋がりの重要さを、こちらに来てから改めて実感させられる。

2日目

2日目

本日はPhoenix Ageという中堅のソーシャルゲーム会社に友人のつてを通じて訪問し、創業者の方に話をうかがった。2009年にできた会社なのでベンチャーなのだが、流れの速いソーシャルゲーム業界においてはすでに老舗の域に入る。社員は42名ほどいるとのこと。素敵なオフィスでうらやましい。

アメリカのソーシャルゲーム市場について、キーとなる重要な数字が聞き出せてこれ以上ないほど大変ためになった。やはり、本当に重要な情報はインターネットにもどこにもなく、生の情報を現場の方から聞き出すのが一番手っ取り早い。サンフランシスコにいる間に会えてよかった。

ついでにフィッシャーマンズワーフのあたりを観光したので、時間があるときにそのあたりの画像も合わせてご報告します。

1/12 画像更新
2014-01-07 11.58.48

こちらフィッシャーマンズワーフで有名なシーライオン(アシカ)。足の踏み場もないほどびっしり船着き場の板の上に乗っている。全身から溢れ出すLAZYな雰囲気に癒される。これだけ数がいるとちょっとというか大分臭い。

2014-01-07 11.50.46

遠くに見えるのはかつての刑務所として有名なアルカトラズ島。その脱獄の難しさから多くの凶悪犯が収容され、かの有名なマフィアのボス「アル・カポネ」が収容されていたこともある。コストがかかりすぎるという理由で数十年前に廃止。多くの受刑者が脱獄を試みて溺死したり行方不明になったという。脱獄に成功したと言われる2名も行方不明のままだとか。

2014-01-07 12.44.17

こちら桟橋。門から船が見える。

2014-01-07 12.19.25

ババガンプシュリンプという店でマヒマヒとエビをいただく。サンタモニカにもあるのだが、サンフランシスコで食べるとまた違った雰囲気で新鮮だ。

2014-01-07 12.19.37

2014-01-07 12.19.34

2014-01-07 12.05.10

こちら店内の様子。

2014-01-07 12.02.15

野球の試合やってます。バーカウンターもあり。

2014-01-07 12.56.09

せっかくなので出店でロブスターのサンドイッチをいただく。うーん、うまし。

2014-01-07 13.49.12

ところでサンフランシスコは駐車場料金が異常に高く、30分6ドルなどザラである。路上駐車は1時間3.5ドルとお手頃なのでおすすめ。ただし大量の25セント硬貨が必要になるため、コーヒーショップで両替してもらった。