小才は縁に逢って縁に気づかず、
中才は縁に逢って縁を活かさず、
大才は袖触れ合う他生の縁もこれを活かす
徳川将軍家の兵法指南役だった柳生 宗矩(やぎゅう むねのり)さんの言葉だそうな。昨日はUSC、UCLA、UCアーバイン、ペパーダインと近所のMBAが集まったネットワーキングイベントに参加。この手のネットワーキングイベントはほぼ皆勤賞で参加しているのだが、最近どうも今後役に立ちそうな出会いがあまりないなーと感じる。というのも、もう学校ごとにグループが出来上がってしまっているのでお互い関わろうという気があまりないのだ。
ネットワークを作るのは大切だが、その後関係をキープしていくのはもっと大事。そしてとても時間のかかることでもある。思えば、このネットワークは大事にしていこう!と最初に思っても時間が経つにつれて関係が希薄になっていったり、逆に特に意識していなかった関係が一生続いていきそうなネットワークになっている気がする。そして長く続く関係は、お互いの興味、趣味、思想が近かったり、そういった仕事とは全く関係のない部分が重要なポイントになっている気がする。
そういったことを念頭に置きつつ、ネットワーキングに励めばもっと効率が良くなるかもしれない。そんなことを考えながらレポートが進まない日曜日の昼。