久々の再会

久々の再会

以前同じMBAの塾に通っていた同志のA氏と久々の再会。わざわざUSCまで会いに来てくださった。元気そうで何より。元お医者さんという異色の経歴ながら、目標としていたアントレプレナーへの道を着々と歩み、無事資金調達も済んで順風満帆といったところだそうだ。本当に5年後楽しみな一人である。

A氏を見ていると、同じく元々お医者さんだった維新の志士、久坂玄瑞のこんな言葉を思い出す。

「我が胸の中にあるのは、病人を治す処方ではない。 天下を治療する処方である。」

もっとも、A氏の起業と政治とは何の関係もないわけだが、志の大きさという点で通じるものがあるなーと思う。私も負けないように頑張りたいものである。そして今日話していてお互い改めて感じたのは、本当に留学できてよかったということ。これほど視野、世界が一瞬のうちに広がる経験は一生できないであろう。

話は変わるが、昨日は大好きだったフィルムファイナンス最後の授業。教授が最後に言ったこと。

「常にGood(Better)だと思える選択をしなさい。その結果決断がRightになるか、Wrongになるかは誰もコントロールすることはできない。ただし、Badな選択をするよりも、Goodな選択をしたほうが、Rightな結果になる可能性は高い。」

MBAに来たのはGoodだと思える選択であった。10年後、Rightだったと確信できるように、小さなGoodを積み重ねていきたい。

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