マルゲリータが食べたい

マルゲリータが食べたい

今日はちょっと贅沢してランチに妻と近所のイタ飯屋ナティーボへ。

4人がけのテーブルが4つとカウンター4席という小さい店ながらも、石釜で焼くピザは本当に美味しい。生麺のパスタも絶品である。

pizza

こちらはマルゲリータ。ジョジョ第五部ナランチャの名台詞が頭に浮かぶ…。

昼12時過ぎには店内は満席に。最後のデザートを食し、カフェオレを飲んでいると4人の家族連れが来店。こちらはもうすぐ終わるのでカフェオレを一気飲みして急いだが、店員が何やら話しかけ4人組は店を後にしてしまった。

会計をして外に出るとちょっと先をさっきの家族連れが歩いており、そのまま近くの別のイタ飯屋へ吸い込まれていった。ナティーボにとっては機会損失である。ランチのコースが1,200円なので×4で4,800円。その後のリピートの可能性も考えるともっと損失は大きいだろう。この機会損失を防ぐためにはどうしたら良かったかちょっと考えてみる。

1、来店時に「間もなく空くと思いますのでお待ちいただけますか?」と伝える。

2、店の面積を増やして席を増やす

まず1について。まだ食事をしている客がいるのに「間もなく空く」と伝えるのは、今いる客に早く出てくれと言っているようなものであり、食事をしている客からしたら気分のいいものではないかもしれない。既存客のリピート率(ソーシャルゲームで言う継続率)にマイナス影響がある可能性がある。

2は増えた敷地面積分運営コストが増加する。機会損失分の利益が増加運営コストを上回っていなければ最終的な利益は減ってしまうし、席が埋まらない時間帯は店外から見て人気のない店にも感じられがちだろう。つまり店に入りづらくなることで、ソーシャルゲームで言うコンバージョンレート(CVR)にもマイナス影響がある可能性がある。

このようなオペレーションの最適化もMBAで学べるのだろうか。今から楽しみである。

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