2日目の夜はAriaに一緒に泊まっていた友人2人が帰るとのことで、コスモポリタンホテルの友人の部屋に潜り込むことに。こちらでは大人一人○○円、ではなく一部屋○○円という感じなので一部屋に何人泊まっても問題ない。7時頃起床、9時にベネシアンをバスで出発しまずはウィンリゾートへと向かう。
ストリップ地区に程近いウィンリゾートはホテル内に劇場やラスベガスで最も人気のあるクラブを有しており、MGMなどの巨大グループにも引けを取らない立派なホテルである。
こちらはラスベガスで最も人気のあるクラブの一つだそうだ。テーブル一つ確保するのに10万円近くかかると思われる。
その後13時頃からベネシアンに移動。とにかくゴージャスなのでラスベガスに行く機会があれば一度行くことをオススメする。本気でベネチアを再現しようとして、彫刻、壁画などにいたっては正直並の美術館を凌ぐレベルだ。
ホテル内部。お台場のヴィーナスフォートが子供の遊びに感じるようなレベル。とにかくかけている金額が半端ではない。
こちらもホテルの様子。なんかぼやけてしまっているが実際に見ると迫力が違います
ただ、どのリゾートに寄っても感じることであるが、裏方(従業員スペース)は悲しいほど質素で味気ない。社会人一年目の頃販売応援で家電量販店などに週末行っていたが、それの裏方の雰囲気と変わらない。ディズニーランドが好きで「夢の国で働きたい!」と思って就職しても実は夢の国とはかけ離れた仕事が待っている…といったような現実に近いのではないだろうか。
一通り説明を聞いた後は創業者のおじいちゃんが出てきて貴重なお話を聞くことができた。彼を突き動かしてきたものは、常に「Greed(強欲)」だったという。あまりに率直で正直な話だったので、逆に好感が持てるいいおじいちゃんであった。
3日目夜のシルクドソレイユに続く。