ラスベガス 2日目<ザッポス>

ラスベガス 2日目<ザッポス>

10月16日(火)
7:30 起床
ソファーの寝心地が良すぎたのか全く目覚ましに気付かずあせる。ドアに指を挟んだりしながら大急ぎでスーツに着替え、8時半にコスモポリタンに到着。久々に長距離を走って一日の始まりから満身創痍。そこから友人と相乗りタクシーでホテルベネシアンへ。

9:00 ベネシアンからバスでダウンタウンへ向けて出発。

10:00
ザッポスというオンラインでシューズを販売している会社の「ダウンタウンプロジェクト」を視察。急成長を遂げているザッポスはアメリカにおけるベンチャー企業の代表格で、近年オフィスをラスベガスのダウンタウンに移転。約350億円を投じて近隣の土地を買収し、街の復興を手がけている。ちなみにラスベガスのカジノはストリップとダウンタウンという2つの地区が主要拠点であり、派手で煌びやかなストリップ地区と比べてダウンタウンは古き良きラスベガスといった雰囲気が漂っている。

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CEOのアパートにおじゃまする

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これも家の中

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ところどころに遊び心満載

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ザッポスです

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とってもファンキーなお姉さんがプロジェクトの概要を説明中

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壁にはブレインストーミングによるポストイットがぎっしり

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アメリカ人は寿司が大好きです

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復興イメージ

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ダウンタウンの地図と買収拠点

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どこかで見たようなおもちゃが…

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その後休憩で近所のコーヒーショップへ。とってもおしゃれ。サンドイッチを食す。

13:00
ザッポスの本社に移動。

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若い感性を感じるロゴ

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職場の様子

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ピーチ姫発見!この部屋ではなんでも悩みをアドバイザーに相談できるらしい

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CEO達の席

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これも職場

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こちらカスタマーサービス部。最も重要な拠点とのこと。ザッポスはずば抜けた電話対応で有名で、客からの電話には何時間でも対応、ザッポスに在庫がない場合は他社のお店まで紹介する徹底ぶり。客とのエモーショナルコネクションを作ることを目的にしているそうで、人員は4週間に渡るトレーニングの後に配属される。ただ、よくよく聞いてみると全体の4%の客からしか電話はこないらしい。つまりコストとしてはたかが知れており、口コミ効果や無料パブリシティの獲得を真の目的にしていると思われる。衣料品のパタゴニアは広告宣伝費を極力減らし環境問題の解決に資金を投じることで無料のパブリシティを獲得しているが、同様に新手の広告宣伝手段であり、非常に興味深い。

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こちらカフェテリア外のテラス。カラオケがついていて社員が歌っている。いつでも休憩をとっていいらしく、みなのんびり働いている印象を受けた。こうした特殊な文化も無料パブリシティの獲得に繋がるのだろう。

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会社入り口に置いてあるゲーム。この張り紙一つとっても遊び心を感じる。

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こちらはなんとCEOのメールを返信するチーム。忙しいのは分かるが、そこまでアウトソースしてしまっていいのだろうか。一応CEOはちゃんとメールには目を通しているそうだ。

2つ目の会社ステーションカジノに続く。

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