Tag Archives: ロサンゼルス

中古車を購入

中古車を購入

寝袋生活も5日目に突入。枕がなくて近所で竹編みの枕を購入したところ朝起きたら顔に変なあとが…そろそろベッドとフカフカの枕が欲しい今日この頃。

昨日はガリバーに行って中古車を購入した。運転しやすさ重視で少し小さめのセダン。走行距離は6万マイル弱なので10万キロ弱くらい?日本では結構寿命が来そうな走行距離だが、こっちでは毎日結構な距離を乗るから割と普通らしい。保険は東京海上。日本企業、進出しておりますなぁ。

よく「右側通行の国に行くと車線を間違えて大変なことに」などの話を聞くが、案外前の車に付いていくことが多いので間違えづらい。一番危ないと思ったのは、「知らず知らず車線の右の方へ寄っていくこと」だ。日本で自分から見て右側の白線を目印に自分の車線を把握している人は危ない。ついくせで右側の白線を見て車線を合わせるとやたら右側に寄ってしまう。何回か縁石に当たりそうになった。左ハンドル怖い…

そんな緊張を乗り越えてやっとのことで無事アパートに着いたところ、私のパーキングに知らない車が勝手に停まっている…誰??

管理人に伝えて他の駐車場を案内してもらい、一晩そこに停めることになった。かなり神経を磨り減らした一日。そういえば駐車場のゲートを開けるリモコンも電池切れなのか効かなかった。うーん、ついてない。そんな日もあるか。

夜はつけ麺屋「IKEMEN」へ。

th_2013-06-29 20.46.01

こちら外観

th_2013-06-29 20.48.11

こちらは内装。中華料理屋を改装したのか?椅子がやたらとゴージャス。ポスターには松田優作の写真とともに「No Ramen, No Life.」の文字が。松田優作も死後何十年もしてからこんなラーメン大好きキャラに仕立てあげられるとは思ってもみなかっただろう。

th_2013-06-29 20.54.02

こちら店員さんおすすめのZEBRAつけ麺8.95ドル。パンチはあまり効いてないが、大黒屋と違って日本のトレンドに近い。焦がしニンニクととんこつを合わせたイメージ。チャーシューはいわゆるチャーシューではなくてショウガ焼き用の豚肉を焼いた感じ。個人的に大黒屋よりうまいが、店内は閑古鳥。うーん、商売って難しい。一応ロサンゼルスに3店舗あるらしく、ハリウッド店はメディアで取り上げられるなどそこそこ有名なんだとか。

リトルトーキョーはメインの商店街が二つあるが、こちらの店舗があるのはあまり栄えていない方の商店街。大黒屋は栄えている方。栄えている方はどこの店も並んでいる。。アメリカ人は待つのはOKだが数分歩くのは面倒なのかな…?

車と筆記試験

車と筆記試験

今日は同期でUSC Marshall School of Businessに入学するA氏と自動車免許の筆記試験へ。急遽試験を受けることになったので、A氏よりテキストをもらって急いで勉強。ほとんど日本の筆記に近いものの、一部アメリカ特有のルールがあって厄介だ(赤信号でも注意しつつ右折可能、など)。

ちなみに、カリフォルニア州では基本的に国際免許での運転はNG。ただし、着いてから10日間もしくは旅行者はOKらしい。現地の警察もルールを知らない場合が多く、国際免許だけで運転してる人も多いんだとか…。

ギリギリまで勉強してドキがムネムネしながら会場に向かったところ、なんとすごい行列。そして書類の記入が済んだ時には筆記試験の受付時間が終了というオチが!また月曜来ればいいよね…と励ましあうものの遠い会場にまた来ることを考えると動揺は隠しきれず。。まぁ新生活で何事もスムーズに行くはずはない。帰りにガリバーに寄って購入する車が決められたから良しとします!

ところでロサンゼルスは日が長い。20時過ぎまでは明るく、朝は5時には明るくなる。雲はほとんどない。医者のA氏によると、精神的に病んでいる人にはまず日の光に当たることをおすすめするそうだ。昨日(今日?)窓を開けて寝ているとリトルトーキョーの中心部から夜中の3時くらいまで何やら盛り上がっている音が聞こえた。東京だったら確実に苦情が殺到するくらい、ホントすごい音。噂に聞くなんちゃらナイトフィーバーですね。陽気なロサンゼルス市民の性格はこの気候もかなり影響していると、思った。

ちょっと青春

ちょっと青春

14

アメリカ着2日目にして早くも友人が遊びに来た。既に成功への道が開けている医者を辞め、MBA→起業してビッグになると豪語するすんごい人、いや変態?すでにトップ校に合格しているものの、某大学への希望を持ち続け最後のアタックをかけるという。熱い男だ。

来る時間を間違えて大黒屋で食事を済ませていたため、満腹状態でリトルトーキョーの和食屋へ。

th_2013-06-27 11.28.08

 

15分で完食すれば無料!(完食できなかったら49.99ドル)残念ながらこの日は挑戦せず。

その後スタバ→オフィスデポでデスク購入→焼き鳥屋とはしご。ここは本当にアメリカなのか?デスクは一人じゃ運べない重さなので手伝ってもらって本当に助かりました。ありがとう。

th_2013-06-27 18.39.38

 

おつかれさまセット。ズッキーニの焼き串は始めて見た。なかなかいける。

彼とは元々塾の同期として知り合ったが、お互い特殊なバックグラウンドということもありとても気が合う。遠い異国の地で未来を語るなんて、青春感じますな。ロサンゼルスで待ってます。

LA1並ぶラーメン屋

LA1並ぶラーメン屋

日本で開設した口座のチェックブックをもらうため近くのユニオンバンクへ。その後時間が早かったので、ロサンゼルスで1番並ぶと噂の大黒屋に。

9F

11:30頃来店。店内はほぼ満席。運良く並ばずに入れたものの、うーん、正直イマイチ。。味としては日本の日高屋が一番近いかな。薄めのとんこつ味。ニューヨークの一風堂とは味も雰囲気も雲泥の差がある。ロサンゼルスのラーメンは遅れていることを実感。店員8名と多し。ラーメン関連2名、ホール3名、奥の厨房2名。店を出る12時頃には待ち10人。チップ無しの店かと思ったが会計後に請求されてちょっと恥ずかしい思いをした。

1

店内の様子

4人がけテーブル席×5

カウンター12?席

11

店員おすすめDaikoku Ramen。麺多め(日本での1.5玉くらい?)、汁多め

〈Daikoku Ramen具材〉

•ごま

•ねぎ

•チャーシュー2枚

•味付たまご1個(冷たい)

•もやし

•めんま

12

麺はごくふつー。ラ王っぽい

13

チャーシューは厚さ4ミリ、豚バラ肉

2 3 4 5 6 7 8 9

メニュー表。日本のラーメン屋だと「邪道」と一蹴されそうなメニューが並ぶ。

10

テーブルの上にはおろしにんにく、紅ショウガ、醤油、塩、コショウ

 

 

到着

到着

13:30ロサンゼルス到着。

th_2013-06-27 11.24.52

その後タクシーですでに契約済のアパートがあるリトルトーキョーへ。運転手はディープパープルが好きらしく、始め小さい音量でかけていたが私がノっている様子だったので徐々に音量を上げていき最終的に爆音になった。一本道の高速で天気もよく、眠くなってきたな、と思ってミラーを見ると、運転手さん、寝てますがな!

うとうとしつつたまに目をつむって首がガクガクしている。これはやばい。さりげなく、「I like Highway Star」とか話しかけて眠気を覚まさせる。その後もかなり怪しい感じだったがなんとか無事アパートに到着。

最近知ったことだが、昭和36年、今から52年も前に、祖父がリトルトーキョーを訪れていた。その時の祖父の日記を抜粋したい。

「夕方、一人でロスアンゼルス市内の一角にある日本料理店の集落、リトル東京で久し振りに日本食にありついた。勿論日本酒も。そのとき、ペギー葉山の歌う「何国土佐をあとにして」を初めて聞いた。やはり日本は良い国だ。もうすぐ帰れるのに望郷の念に駆りたてられていた。」

当時は治安も良かったのだろう。現在は近くにスキッドロウという治安のやや悪い地域があり、夜にあまり一人で近辺を歩いていくのは危険である。ただ、リトルトーキョー自体は近年中国人や韓国人の手で栄える町に変貌し、リトルトーキョー内について言えば数年前よりかなり安全になってきているようだ。

日本系のスーパーマーケットも多いので、全く問題なく生活立ち上げが可能であり、大変ありがたい。

th_2013-06-26 16.32.31

真ん中にあるのはしばらくお世話になる予定の寝袋

 

 

出発

出発
image
ちょっと早めに成田空港に到着。これから携帯電話を解約して妻と食事後チェックイン予定。
持ち物は
•パスポート、ビザ、I-20
•現金、カード類
•最低限の衣類
•書類関連
•祖父の日記帳
•寝袋
など。何とかスーツケース一つに収まった。
今の気分としては、期待5割、不安5割といったところ。

ダレル・ロイヤルの手紙

ダレル・ロイヤルの手紙

先日伺った高校の生徒達が書いてくれた授業のアンケート結果をもらった。

厳しいコメントを想像して見るまではドキドキしたが、無記名なのにみんな前向きで素敵なコメントを書いていてくれて本当に嬉しい。私がゲームという生徒になじみのある仕事をしていたことも良かったのかもしれない。みんなのコメントはアメリカまで持っていくよ!

※追記 なんと生徒の一人が進路指導の際に「ゲームプロデューサーになりたい」と言っていたそうな。こんなに嬉しいことはない!!!!

以前、自分がプロデュースしたゲームの総プレイ時間を出したことがある。確か数万年という単位だった。それだけ多くの方が人生の大切な時間を使ってくれているというのは、売上よりも利益よりも嬉しい。ただし、そういった娯楽よりも人生にとってより重要なのはやはり仕事や勉強であり、ゲームで気晴らしをすることがその後の人の生き方に影響を与えることは稀である。

先生という職業は、それとは対極であり、相手の人生に介入できる総時間はゲームプロデューサーよりもずっと少ない。ただし、それぞれの人生に与える影響は極めて大きい、やりがいのある仕事だと思った。

授業の最後に「ダレル・ロイヤルの手紙」という文章を朗読させてもらった。ダレル・ロイヤルさんという大学のアメフトコーチがチームの学生に送った手紙のようだが、原文の存在が明らかになっておらず真偽は定かではない。ダレル・ロイヤルさんは昨年88歳で亡くなられたそうだが、大変な名コーチだったらしい。私はGIGAZINEで7年程前にこの文章を知り、つらい時度々勇気づけられた。漫画アイシールド21でも取り上げられたことがあり、それがきっかけで生徒の何人かはすでに知っていた。多くの人に知ってほしい文章なので、以下に転載したい。

—–

親愛なるロングホーン諸君

打ち負かされる事自体は、何も恥じるべき事ではない。打ち負かされたまま、立ち上がろうとせずにいる事が恥ずべき事なのである。ここに、人生で数多くの敗北を経験しながらも、その敗北から、はいあがる勇気を持ち続けた、偉大な男の歴史を紹介しよう。

1832年 失業

1832年 州議選に落選

1833年 事業倒産

1834年 州議会議員に当選

1835年 婚約者死亡

1836年 神経衰弱罹病

1838年 州議会議長落選

1845年 下院議員指名投票で敗北

1846年 下院議員当選

1848年 下院議員再選ならず

1849年 国土庁調査官を拒否される

1854年 上院議員落選

1856年 副大統領指名投票で敗北

1858年 上院議員、再度落選

そして1860年、エイブラハム・リンカーンは米国大統領に選出された。

諸君も三軍でシーズンをむかえ、六軍に落ちる事があるかもしれない。一軍で始まり、四軍となるかもしれない。諸君が常に自問自答すべき事は、打ちのめされた後、自分は何をしようとしているのか、という事である。不平を言って情けなく思うだけか、それとも闘志を燃やし再び立ち向かっていくのか、ということである。今秋、競技場でプレーする諸君の誰もが、必ず一度や二度の屈辱を味わうだろう。今まで打ちのめされた事がない選手など、かつて存在したことはない。ただし、一流選手はあらゆる努力を払い、速やかに立ち上がろうと努める。並の選手は立ち上がるのが少しばかり遅い。そして敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。

—–

 

USC Marshall School of Business -なぜ留学するのか-

USC Marshall School of Business -なぜ留学するのか-

渡米前になぜ留学しようとするのか、何を学びたいのか、まとめておきたい。今後ブレないために。今の気持ちを忘れないために。

アメリカの大学院に留学する理由であるが、主に以下の2つである。

1、アメリカのビジネス、エンターテインメントビジネスを学びたい

2、在学中にインターンを獲得し、いい働きをすることが現地のエンタメ企業に就職するほぼ唯一の道である

まず1について。15年程前、日本のゲームは世界を席巻していた。世界のコンシューマゲーム売上シェアの7割を日本製のゲームが占めていた。ところが今は2〜3割である。なぜそうなってしまったのか。理由は資金調達とマーケティングの違いにあると私は思っている。アメリカでは100億円規模の予算を投じたゲームがバンバン開発されているが、日本でそれをやろうと思ってもできない。プロデューサーは企画書を持って自分の会社から予算をもらうことがほぼ唯一の資金調達であり、100億予算をかけたゲームの企画が通るはずがない。失敗した場合に会社が傾くからだ。アメリカは金融機関も含めプロジェクト単位で資金調達する「ハリウッド型」と言われるファイナンススキーム・リスク分散の仕組みが根付いている。もちろん資金調達のためには資金を回収するために世界で売れるという裏付けとマーケティングプランが必要である。

ちなみに、ハリウッド映画を例にあげると、予算規模別にBig budget(1億ドル以上)、Medium budget(3,000-7,000万ドル)、Low / Micro budget(1,000万ドル以下)と分かれている。10億円の予算でもミクロなのだ。ビッグなゲームをプロデュースしたぜ!と思ってきたが世界規模のエンターテインメントでみるとミクロとは悲しい。

以前とある研修でハリウッドでプロデューサーをしているMichele Weissさんという方とお話しする機会があった。彼女にハリウッドの資金調達の仕組みについて聞いたところ、彼女のプロデュースした40億円くらいの予算の映画では、全リスクを会社側で持てるのだという。それだけマーケティングにより当たる確度が高められており、回収見込みが立っているのだ。それ以上の予算になると日本で言う「制作委員会方式」とか、「ハリウッド型」の資金調達が必要になってくるそうだ。ちなみに、Michele Weissさんの旦那さんは脚本家で、ゲームの脚本も書いているそうだ。映画とゲームの業界もいよいよ近づいてきたな、と感じる。

私が留学予定のUSCは、日本では知名度が低いもののエンターテインメント分野では全米No.1の大学であり、全米のMBAで唯一「Graduate Certificate in the Business of Entertainment」というエンターテインメントビジネスに特化したプログラムを提供している。昨年の就職先一位はゲーム会社のエレクトロニック•アーツだ。日本のエンターテインメント業界からMBAを目指す方は皆無に等しいと思うが、是非多くの人に来てもらいたいと思う。今日本はソーシャルゲームバブルに沸いているが、ハイクオリティ&高予算化が進むことにより、また最終的にはアメリカにシェアを奪われるだろう。もうアプリの開発予算は1億を超えてきている。手遅れになる前になんとかしたいものである。

 

2について。習うより慣れろ、ということでアメリカのエンターテインメントビジネスについてより深く学ぶには実践しかない、つまり現地の企業で学ぶより他になしと思っている。そして潜り込むにはなんとかコネを作ってインターンのチャンスに賭けるしかない。就労ビザなどの問題で日本人が現地で就職するのは極めて厳しいと言われているが、トライする価値はあると思っている。